真夜中のお茶会

ダメだぁ～～～(x_x；)

まともに感想を書こうと下準備を始めたのだけれど、どうもノレない(x_x；)

ここ何日か、結構色々本を読んでいる。
それをね、書きたかったの。

まずは――

　［新書］妓楼の戀水/橘紅緒/宮城とおこ

結構続いている橘紅緒ブ～ム。これで何冊目だろう？
この話はかなり気に入っちゃった。
レトロな時代の遊郭物なんだけど、主人公を男娼にしなかったところがなかなかに良い。
だからちゃんと感想を書きたい、と思っている。


それから、何気にタイトルに惹かれて読んでしまった

　［文庫］痕天使の片羽/高岡ミズミ

案の定、　『天使の啼く夜』の続編……シリーズ完結編だった。

いや～、これはシリーズ物だったのか。だからか、なるほど。。。と思える部分が色々あって、
当初から３部作になる予定だったのね、と、納得したは良いけれど、間の話が気になって、

順番は逆になっちゃったけど、２巻に当る、　『天使の爪痕/高岡ミズミ』も読む。

で、基本になる話の『天使の啼く夜』をベースにしての展開で、
『天使の爪痕』は兄・桐嶋東吾を中心に据えての後日譚であり、
『痕天使の片羽』はベースになる出来事を間に挟んでの志水に纏わる出来事。

一番平和な話は『痕天使の片羽』かなぁ。直接的にはきな臭い話には関わっていない。
『天使の爪痕』は極道絡みになっているものではあるけれど、当に純愛もの。
『天使の啼く夜』で、東吾をもっとピックアップして！と思っていたのが、
そうか、彼の事はここに引っ張られてきていたのかと。。。
東吾はやっぱり格好良い。
３作読んでみれば、この話が一番好きだなぁと、こんな所に好みが出るのかな、と思う(苦笑)



それから～、、、何気に読んでしまった　　『玉帝の箱庭/橘かおる』は、
イラストの甲田イリヤに…引いてしまって。。。(x_x；)

　『覇帝激愛/遠野春日/稲荷家房之介』 は、
なんちゃって中華ファンタジーゴージャス版、如何にもBL仕様！(笑)
それなりに面白かったけど、あまりにも王道過ぎて、正直途中で厭きた(苦笑)

　『春ものがたり/吉田珠姫/香雨』・・・はね～、、、
昔なら、「うわ～！純愛！うるうる。。。」ってなったんだろうな、と思いつつ、
作りすぎな状況に、それは無いだろう、と、
シリアスだからこそ冷静に突っ込みを入れたくなるオトナな醒めた自分を感じて、
読みながら気力が萎えてしまっていた(T_T)


他にもまだまだ～。
こうしてみると、かなり読んでいるなぁと我ながら感心してしまう。
そのために色々犠牲になってはいるけれど。。。

これで力尽き――。