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テーマ:本のある暮らし(3308)
カテゴリ:腐女子的ひとりごと
本……読めなくなりました(T_T)
もともとそう早い方ではなかったけど、尚更遅くなったなぁと思うし。 新たなネックは目・・・だねぇ。見えないの。見え難いの。所謂霞み目?かなぁ。 眼科に行って測ってもらって眼鏡を買った方がいいのかな。 とは思うのだけど、邪魔をするのは意地か只面倒臭がり屋だからか。 読む本も、腐本に付いてはまぁ色々有って少々離れ気味。 買ってはいるし読んでもいるけど。 でも、読むのをシンドイと思い始めたのは潮時なのかも知れない。 大いなるワンパターンじゃなくて、これでもかの同じことの繰り返しに食傷気味になったのと、 早い話が嫌気が差して来た。 お約束に則って……と言うよりも、 お約束の上に胡坐を書いているとしか思えないものが恐ろしくのさばっているから。 ツマンナイんだよ。 とは言え、それは個人の感想だから、その手の類いが大手を振って主流を行っているのなら、 世間は(大方の人が)それを良しとしているのでしょう。 ある意味楽に走る。 自分が読まなければ良いんだ。 どんなに読書家であったとしても、全部の本を読める訳でもない。 自分の気に入った本に少しでも多く巡り合う為に、それでも頑張って本を読む。 いい年をしているけれど、私はラノベを読む。 それがラノベだって知ったのはそう昔ではない。 何しろ読み続けて……まだ40年にはなっていないね(苦笑) もう一声で40年か。年を取ったなぁ。 まぁ、少女趣味な小説とでも思っておこう。 ともかく意識して本を読むようになったのは二桁に入る頃からで、 始めは家に有る本から読んで行った。 ……この際利用していた学校の図書館なんかは除外(笑) 小中と年間80冊前後は借りていたけど。 ラノベは良いよ~。 色んなジャンルがあって、書き手もいろいろで、 全部が良いとは言えないけれど、全部が悪いとも言えない。 基本、面白ければいいのよ!な私ですから(苦笑) どんな良い本でも、人気が有っても、自分が面白いと思えなかったらダメじゃん。 そう言えば今日の新聞の筒井さんのコラム、 夏目漱石の「吾輩は猫である」と「坊ちゃん」を一番面白いと取り上げていたけれど、 私はどうしてもこの2冊は読めなかった。 却って詰まらないと言わしめた「三四郎」「門」「こころ」・・・にどれほど心酔したか。 そういう中学生でした。 そういう中学生の時に、筒井康隆の本も読んでいました。 あ、筒井康隆の本を一番最初に買ったのは「時をかける少女」か。 NHKのドラマが好きで、読みたくて買ったのだけど、 原作よりも脚色された方が話として面白いと思ってしまった私なのでした。 続編は脚本家さんの名前で出されていましたね。 両方、家の中をひっくり返せば出て来るんだろうな~。 思い返せば、小説の立ち読みっていうヤツを初めてやったのも筒井康隆の本でした。 店頭山積みだった「大いなる助走」のカバーに引かれてだったのだけど、 3日通って挫折して、結局買いました(笑)探せばこれも有るなぁ。 本好きには良くあるタイプだと思うけれど、 シリーズ物なんかはある程度揃えてから読み始める人です。 あ~、、、横溝正史や高木彬光に嵌った時は、律儀に毎日本屋さんに通っていました。 山岡壮八辺りの歴史物は、シリーズ全巻揃えてから読み始めたけれど。 まず最初に「徳川家康」が全巻家に有ったのよ。 これは全部高校の時のことか。 そうそう、ラノベ。 最近の嵌り物は「彩雲国物語」と「三千世界の鴉を殺し」に尽きるかも。 両方ともそろそろクライマックスを睨んでと言うところまで来ているのかなぁ。 完結するのはペースが速い分も含めて「彩雲国物語」の方だろうな。 「三千世界~」は作者のなかで内容が完結しているので、そういう意味でも安心して読めるわ。 話のプロセスがね、ほ~そう来るか!?ってのがね。 「彩雲国物語」は確かに中高生が無邪気に楽しく読める本だと思うけれど、 裏を読むと、と言うか、深く考えていくとかなり恐ろしい深遠を覗かざるを得ない話になっているあたり、大人向けの話だなぁと思うのです。 多分ね、中高生には解らない、スルーしてしまう物が沢山有ると思う。 年を経て、読み返すと見えていない物が見えてきて、怖い思いをすると思うよ(笑) ラノベだって奥が深くていい物が沢山有るのに、 何で世間は『ラノベ』をひと括りにして切って捨ててしまうのだろう。 偏見だよね。 先日亡くなった栗本薫氏の書かれた物も、言わばラノベじゃないですか。 ……ショックだったなぁ。 栗本薫の本は正直好きじゃなかったけど、中島梓氏は本当に好きだった。 あの歯に衣着せなさが、辛辣なんだけれど、とっても愛情を感じたし、 何よりも物書きとしての真摯な姿勢を感じさせられました。 本当に尊敬の念を抱くに足る方でした。 ……ホント、そんなご隠居を切り捨てたマガ×2は馬鹿だよ。 最近の読書事情。 腰が痛くてね~、、、立ちんぼで本を物色するのが結構キツイのです。 でも、立って読むのが一番読めるし…… カバーとか帯だけでは内容が良く解らないし、中身の斜め読み……(苦笑) で、最近良くやるのが、この本は読んでみたいかなと思うものが有った時、 書店の本を見ながら、携帯で地元の図書館にアクセスして貸し出しの予約をするσ(^◇^;) だって、ハード本は高くて買う気になれない(x_x;) 今すぐ読みたい!借りてまで読む気は無いかなぁ……と言うのは状況とお財布と……相談。 古本屋さんを当たったり。 地元の図書館が器が新しくなり、蔵書もシステムも充実してきたから、使い易くなったんだよね。 何よりも、直接行って探して……と言う手間が掛からないのが有難い。 検索システムを使って、全市の図書館の本を一覧にして予約状況を確認し、予約が出来る。 まぁ、、、人気の本は借りるまでに時間が掛かるけれど、 直ぐに読みたいと言う物は別な方法を考えれば良いのだし。 新刊本は購入依頼をすれば、大体買って貰えるし。 図書館て、便利なものだねぇ~(笑) 中にはウチのダンナみたいに本は買うもの、借りる物じゃない!と思っている人も居ますけど。 それはそれで良いと思います。 ……新刊を読みたい。 だけどハードカバーは高いし嵩張るし……。 何しろ我が家の蔵書数は、多分1万冊は超えていると思われ。 漫画も入れると、何冊有るんだろうね。 私は自分の腐本はかなり売ったけど、それ以外の本はキープしたままだし、 ダンナは決して本は手放さない。たとえ90%以上が文庫だとしても、数が物を言っているのよ。 って、一体何が言いたかったのかねぇ(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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