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2007.06.27
カテゴリ：運動法(エクササイズ、姿勢など）
慢性的な肩こりで苦しみ悩んでいる方はかなり沢山いらっしゃると思います。 そのとき肩はどのような状態になっていると思いますか？
こぶしを強く握ってじゃんけんのグーにしてください。 そうすると、前腕がちがちになりますよね。 その状態が肩こりの真の状態なのです！ 慢性的な症状のかたはそれに気がついていないのが現状です（涙）
既存の療法ではその状態で硬くなった前腕をほぐそうとするようなアプローチしていることがとても多いと思います。 それでほぐれる肩こりならまだいいですが、さらに強い刺激を求めよりいっそうこぶしを強く握るような悪循環になっている患者様沢山にらっしゃいます。
私がしていることはその強く握っている手の指をひとつづつやさしく広げることです。 だから患部を直接刺激するより断然いい効果が出るのです。 手のひらを強く握っているような状態でない肩こりの方たちには既存の療法はとても有効です。
肩こりのような慢性的症状の方たちが何もしなくても疲れる！と言うの当たり前ですよね。 一日中こぶしを強く握っていたら疲れて当然ですよ！
今回は手にたとえましたが、これが背骨で起きているのです。 これ文章にするとなぁ～んだと思いますが、現場では衝撃的感動につながることも多々あります（微笑） 患者様がいかに手のひらのこぶしを強く握る癖を直すか！それもとても重要です。 患者様により健康で良好な状態ですごしていただくためにも、悪い癖や習慣の改善はとても大切です。 私はこぶしをやさしく広げることしか出来ません。 その状態を維持持続させるのはあなたです。
慢性的症状の解明に少しは役立てれば幸いです（微笑）
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Last updated
2008.03.07 11:14:45
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