シュガー・タイム

ラグビー日本選手権２回戦です。

NHKと朝日新聞の子供のケンカのような騒動のおかげで、すっかり
宣伝効果がでてしまった対戦。

残り１０分くらいまでは９対７で早稲田が勝っていましたが、
１つトライを取られてからはぷっつんと緊張の糸が切れたように
２つ続けて取られて終わってみれば、２８対９でトヨタの勝ち。

早稲田がリードしていたとはいえ、見ていてかわいそうになるくらい
ひたむきにタックルしては痛み、このままではみんな壊れてしまう
と思うほど、早稲田は苦しみました。
攻めてはドロップゴールやペナルティキックなど今までは使ったこと
ないプランで勝ちへの執念を見せてくれました。
そんな早稲田にトヨタも大いに苦しみ、後半３０分からようやく
突破口を開きました。

まあ、順当といっていい結果でしょう。
あそこまでトヨタを抑えた学生早稲田の大健闘でした。
トヨタはトップリーグ４位なんですから。

早稲田はトップリーグでも何試合かは勝てるチームだといわしめた
だけでも、意義のある勝負しでしたし、本気で悔しがる早稲田は、
来シーズンにつながる試合だったでしょう。

万が一トヨタに勝っても今日の内容で次に東芝府中とやったら、
半分くらいの選手が壊れてしまいそうです・・・笑
そういう意味でも、よかったと考えましょう＞早稲田ふぁん。

でもちょっぴりみたかったですね。
学生王者対社会人王者。