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アニメ映画の表現を限界まで高めることに挑戦しているような作品です。「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編です。前作は、アメコミの世界を映像化し、アカデミー賞を受賞しました。今回は、さらにレベルの高い映像技術を駆使しています。マルチバースを題材にしたこのシリーズ。今回はマルチバースごとにアニメーターを変えているそうで、キャラクターごとに描写方法が異なっている等、随所にこだわりが見られます。展開も早く、まるでジェットコースターのような話の流れです。
前作で、他のマルチバースからやって来た数名のスパイダーマンたちとともに、マルチバースの均衡を破壊しようとするキングピンを倒した高校生のスパイダーマン。ところが、前作で破壊した粒子加速器の影響で、マルチバースにいくつかの穴が開き、他のマルチバースのヴィランたちが次々と現れます。この事態に対処するため、スパイダーマンは、マルチバースを横断する旅に出ようとします。 そんな所へ現れたマヌケなヴィラン、スポット。空間に穴を開けて通り抜けるのですが、どうにかしてほしいと、スパイダーマンに助けを求めます。でもスパイダーマンはスポットをからかいながら捕まえ、警察が来るまで縄でしばって放置してしまいます。このスポットが縄から抜け出し、やがて最強のヴィランになるとは、その時のスパイダーマンは思いもしなかったのですが。 一方、何十人ものスパイダーマンたちが集まるマルチバースへとたどり着いたスパイダーマン。スパイダーマンは愛する人を失うことでヒーローとして活躍するという運命で、その運命に逆らうとマルチバースが壊れてしまうと言われます。納得のいかないスパイダーマンは、他のマルチバースのスパイダーマンたち全員から追われるはめに。 逃げるスパイダーマンは、自分の愛したおじを救うため、自分のマルチバースへと戻ろうとします。ところがそこは、似てはいるものの、別のマルチバースでした。絶体絶命の危機!どうなるスパイダーマン!というところで、映画はクリフハンガーな終わり方をします。続きが、かなり気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月12日 08時26分40秒
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