お茶の時間

去年読んだ本です。書ききれなかった本の第２弾～。



山本小鉄子さん「ぼくらのねがい」１巻、２巻
父親が再婚して、１９歳の溝端両（みぞばたりょう）に母親と３人の兄弟ができました。
健人は、２歳下、隼人は中学２年、真人は小学生です。
義母は喫茶店を経営していて、結婚３ヶ月で父親が事故に遭い亡くなります。
その後、母も癌になり数か月後亡くなりました。
義母の喫茶店を継ぐことにした両は・・・。
続きます。
成長していく兄弟たちの恋。これから、どうなっていくのでしょうね。
早く３巻が読みたいです。



中村明日美子さん「薫りの継承」上巻、下巻
竹蔵は、兄の比良木忍と血の繋がりはありません。
竹蔵の母が後妻になり、兄弟になったのでした。
兄には、妻の茉莉子と子供の要がいます。
竹蔵は、泣き虫でした。兄には叱られてばかりです。
竹蔵は、レストランを経営していますが、赤字で・・・。
竹蔵は、兄が好きです。要にそれを見抜かれています。
要は・・・。
切ないです。
描き下ろしあります。
要のお話でした。今後が気になります。
幸せを見つけてほしいですね。


中村明日美子さん「あの日、制服で」
短編集です。７話あります。
７話は、１話のその後のお話で描き下ろしです。
面白かったです。
７話のその後が読みたいです。


木下けい子さん「トーキョートレイン」
ある電車に関係しているお話ばかりの短編集です。
６話あります。
６話目は、描き下ろしで、５話の主人公たちが交差します。
皆、幸せになって欲しいですね。（＾＾*）


霧島珠生さん「ダメ出し」
少女誌の編集者の青木は、ゲイです。
今度、人気作家の夏野あかね先生を担当することになりました。
夏野は、男性で、仕事は遅れたこともない真面目な人でした。
あいさつに行った先で会った夏野先生は、青木の好みドストライクでしたが・・・。
結局、青木はドSの要素たっぷりでした。
描き下ろしあります。らぶらぶですね。（＾＾）