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カテゴリ:まんが(一般)
平安の世。 天才楽人の蘇芳の舞。 無心に舞うと妖の世界へと導かれます。 蘇芳の寵愛している鳥の迦陵頻伽が飛び去りました。 現代の世。 2年前の事故で昏睡状態だった少年・日向加陵(ひなかりょう)が突如、目覚めました。 早く行かないとと歩き出して・・・。 母親の運転する車で事故にあい、その母親はその時から行方不明です。 中学の担任である榊先生が会いに来てくれます。父親は・・・。 母の従兄弟が迎えに来てくれて一緒に暮らすことになります。 帰る途中で陵の耳に蘇芳の奏でる音が聞こえてきます。 陵は、蘇芳の世界と交錯して・・・。 蘇芳は、幼いころから舞や楽を奏でると天変地異の類が起こります。 そのことで、陰陽師から疎まれることになります。 いろいろな呪をかけられますが・・・。 面白かったです。 現在と過去と王の庭と呼ばれる魔界とが交錯します。 蘇芳は蘇芳の世界で生き、陵は陵の世界で生きていますが、 時々、時空を超えて会い過ごすことになります。 陵は、龍笛に惹かれて習い始めることになります。 そのことによって母の行方もわかってきます。 蘇芳の運命も変化していきます。 時空を超えた友情物語ですね。 和の音の世界は、なかなかに奥深かったです。 成長してからの陵の話も読んでみたい気がしました。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.28 15:07:32
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