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カテゴリ:まんが(一般)
小畑健さん「ヒカルの碁」全23巻 原作、ほったゆみさん。 祖父の家の倉庫で、古い碁盤を見つけた進藤ヒカル。 碁盤には血の跡のような染みが・・・。 その染みが見えるのはヒカルだけでした。 そして、ヒカルの中に平安時代の姿をした男性が・・・。 その人・佐為は、囲碁の試合で汚名をきせられ、無念死を遂げた幽霊でした。 囲碁に未練を持ち、打ちたい一心で千年の時を待っていたのでした。 ヒカルの中から出てもらうためには、囲碁を打つしかなくヒカルは・・・。 ☆ずっと読みたかった作品ですが、なかなか読めませでした。 やっと手に入れて一気読みです。 やはり人気があっただけ面白かったです。 ヒカル自身がだんだん囲碁に夢中になって、強くなっていく過程も面白かったですが、 佐為にもっと打たせてあげてほしかったです。 新川直司さん「四月は君の嘘」全11巻 中学3年生の有馬公生は、子供の頃、ピアノの天才といわれました。 しかし、11歳の時、あることあってから弾けなくなりました。 幼馴染の女の子、椿は心配します。 友人の渡を紹介してほしいと椿は頼まれ、4人で会うことになります。 紹介された女の子は、宮園かおりといいました。 彼女はヴァイオリンをやっています。 公生をピアノに引き戻すかおりです。 しかしそれは・・・。 ☆良かったです。そして切なかったです。 彼らにとって、一日一日が大事な時間でしたね。 辛いこともありましたが、きっと前に向いて進んでいってくれるでしょう。 優しい物語でしたね。 一色まことさん「ピアノの森」全26巻 東京から雨宮修平(あまみやしゅうへい)という子供が転校してきました。 父親も有名ピアニストで、彼の将来の夢もピアニストでした。 クラスメイトに一ノ瀬海(いちのせかい)=カイという子供がいました。 カイは、ある特殊な地域の生まれで・・・。 その地域の近くにある森にピアノが捨てられていました。 カイは、そのピアノを幼いころからおもちゃのようにして弾いていました。 カイは、一度音を聞けば、見よう見まねで弾くことができます。 学校の音楽教師に阿字野荘介(あじのそうすけ)という人物がいます。 彼は、天才ともいわれたピアニストでしたが、事故に遭い、ピアノが弾けなくなりました。 森のピアノは、昔、阿字野が捨てたものでした。 それには特殊な仕掛けがあり、誰でも弾けるものではなかったのですが・・・。 修平とカイは、あることから親しくなります。カイのピアノを聞いた修平は・・・。 そして、阿字野もカイのピアノを聞き・・・。 ☆面白かったです。 天性の才能持ったカイです。 でも、それにおごらず、素直さを持ったまま大人になりました。 修平も才能は持っていましたが、 カイというすごい人間が傍にいたため、自分を認められなかった努力の人でした。 でも、彼も真面目で一生懸命さがあって好感のもてる人になりました。 他にもたくさんのピアニストたちが出てきます。 最後は、皆がハッピーエンドだったので良かったです。(^^*) 長編マンガばかりですね。 こういう成長物語、好きです。 できれば、皆が幸せになれるのがより良いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.02 15:43:10
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