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カテゴリ:BL系 ・・・ 小説(そのほか)
杉原理生さん「錬金術師と不肖の弟子」 イラストは、yocoさん。 山の村で育ったリクトは、王都へやってきました。 リクトには、幼い頃の記憶がありません。 奴隷市で売られていたところを 運よく錬金術師の師匠のエレズに買われて、弟子として育ててくれました。 その師匠から、王都に住む兄弟子のアダルバートのところに行くようにいわれたのでした。 訊ねたアダルバートは、偏屈で評判で・・・。 弟子にはしてもらえませんでしたが、家には置いてもらえることになったリクトです。 そして・・・。 ☆面白かったです。 何百年も前の王家の問題も絡んできます。 王家の末の王子がかわいそうでした。 龍などもでてきます。それは・・・。 リクトの記憶は、あることから徐々に戻ってくるのですが・・・。 火崎勇さん「慈しむ獣 愛す男」 イラストは、兼守美行さん。 幼い頃に両親を亡くした小倉広夢。それから、親戚の家を転々とします。 小学校に入ったばかりの6歳の頃、 父の古い友人だと神代誠士郎という若い男性のところに引き取られました。 神代は、無口で無愛想な人でした。最初は怖い人かと思いました。 広夢は、一緒に住み始めて最初の1ヶ月くらいはビクビクしてくらしました。 ある時、蔵の整理を頼まれます。夏休み中に終わればいいと言われて・・・。 蔵の奥の部屋に大きな犬の剥製がありました。 近づくとそれの目が動き、言葉を話しました。 犬ではなく狼で蔵の守り神だと彼は言いました。 広夢は彼をクラと呼びます。 広夢は神様のクラと仲良くなっていき、いろんな話をするようになります。 神代には、クラが見えないのだということでした。 広夢とクラだけの秘密です。 広夢にとってクラはかけがえのない相談相手になりました。 神代は不器用だけど、まっすぐな人でした。 広夢に対しても、さりげない優しさをくれました。 小さなころはわからなくても、一緒に暮らすうちにわかってきました。 そして、広夢は、大学生になりました。 広夢は、ずっと神代と暮らしていきたいのですが、 神代は就職したら、家を出ろといってきて・・・。 そして、ライバル登場?神代の友人という若林という男性がやってきて・・・。 ☆面白かったです。 広夢は一生懸命、アプローチをしているんですけどね。 はぐらかされますね。 神代は、実はずっと我慢していたんですけどね。 わかりずらいですね。^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.14 21:06:42
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