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カテゴリ:か行=BL小説
イラストは、御園えりいさん。 佐倉悠(さくらゆう)は、大学の帰り、 猫に襲われそうになっている虹色の鳥を助けます。 悠は、動物と話せるのでした。 猫から助け出した鳥を家に連れて帰りました。 鳥は「フェス」と名乗ります。 悠が動物と話せることを確認するフェスです。 翌日、鳥を連れて昨日の公園の前を通ると鳥が暴れ出し、噴水の中に・・・。 悠もあわてて、水の中に・・・。 気が付けば、ヨーロッパの神話の神殿のような場所に出ていました。 そして、エルドラドという神官が現れます。 そこは、ファッサードという人たちが鳥に仕えている国でした。 フェスは御使い様と呼ばれる鳥でした。 フェスは、花嫁を連れてきたとエルドラドにいいます。 花嫁とは、フェスたち鳥の言葉が理解でき、エルドラドと結婚して神言を一緒に唱える女性のことです。 しかし、そんな女性が現れず、ファッサードは滅亡の危機にありました。 この国を守る命の樹が枯れそうなので、国を作った創造主を呼んで、 救う方法を聞きたいということでした。 20日後に帰し得てくれるという約束で、花嫁のふりをすることを承諾した悠です。 そして・・・。 異世界トリップですね。 面白かったです。 悠はイイコでした。(^^) エルドラドもとても良い人でした。 二人で協力して頑張る姿は微笑ましかったですね。 創造主たちは、わがままで、勝手でしたね。 まぁ、案外、神様というのはそんなものかもしれないですね。 一度は、失敗しましたが、あることで、成功できてよかったです。(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.30 15:53:46
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