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2016.07.02
カテゴリ：は行＝ＢＬ小説
 イラストは、亜樹良のりかずさん。 サラリーマンの久原は、高校の同級生の船戸の仕事を手伝っています。 船戸は何でも屋を営んでいます。 高校時代にあることがきっかけで、久原は船戸に秘密を知られました。 そして、その秘密が現在、船戸の仕事の手伝いをすることに繋がっています。 久原は、霊媒体質でした。死者の魂を体に取り入れてしまうのでした。 そして、魂が抜けた後は、体が凍るように冷えてしまい、 あることで熱を呼び覚まさなければいけません。 高校時代にそれを船戸に知られたのでした。 しかし、船戸は誰にも言わず、からかうこともしませんでした。 それから、何かあるたびに船戸を頼りました。 しかし・・・。 久原は、船戸を愛していました。しかし、船戸は自分をそんな対象にはしていません。 仕事だけでも友人として繋がっていたいと思っています。 しかし、それも辛くなってきました。 久原は・・・。 同僚の宮部から好意を寄せられた久原は、船戸を諦めるために付き合うことにします。 しかし、宮部は・・・。 久原（くはら）には、部下の伊藤がいます。 新人の頃から面倒をみてきました。 伊藤からクールビューティと評されて・・・。 実は伊藤は・・・。 面白かったです。 霊媒体質は辛そうですね。それは可哀相でしたね。 船戸はある意味ヘタレでした。まぁ、久原にだけなんですけどね。 でも、がんばりました。 早く思いを伝えていれば、久原は辛くなかったのに・・・と思いますけどね～。 伊藤のおかげですね。（＾＾*） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2016.07.02 16:27:58
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