お茶の時間

深山和香さん「妖怪アパートの幽雅な日常」1～９巻
原作、香月日輪さん。
中学を卒業して、別々の学校に通うことになる親友の稲葉と長谷。
稲葉夕士は、中学1年の春、両親が事故で亡くなりました。
伯父夫婦に引き取られ生活していましたが、高校へ進学は寮のあるところを選びました。しかし、入る予定だった寮が火事で・・・。
寮が建て替わるまで住める部屋をなんとか探しをしますが、なかなか見つかりません。
そんな時、安価で貸してくれるところが・・・。
古いアパートでしたが、住んでい入る人に会い、住み心地がよさそうだと感じます。
しかし、そのアパートは「妖怪アパート」と呼ばれるところだと知ります。
いろいろなオバケや妖怪が集まってくるのでした。驚きながらも住み続けることに・・・。
夕士はだんだんと変わっていきます。
夕士は長谷に手紙を書きます。長谷は、夕士のよき理解者です。
そして・・・。


高橋愛さん「大江戸妖怪かわら版」1～5巻
原作、香月日輪さん
妖怪の世界で暮らすたった一人の人間の雀（すずめ）は、かわら版屋で記事を書いています。
いろんなことが町で起こると急いで出かけていき、取材をします。
雀は、ここで妖怪たちに助けられながら、楽しく暮らしています。
人間の世界にいた頃の雀は・・・。


みもりさん「地獄堂霊界通信」1～9巻
原作、香月日輪さん
町には名物トリオがいます。
一人目は、リーダーの金森てつし、ケンカが強いです。
二人目はてつしの幼馴染で右腕といわれる新島良次、足が速いです。
三人目は椎名裕介、優秀な頭脳で作戦を立て、状況を冷静に分析します。
彼らは、イタズラ大魔王三人悪とも呼ばれています。
「極楽堂」という店名ですが、「地獄堂」と呼ばれている店があります。
そこの店主から、夜な夜な女の幽霊が出ると脅されて・・・。
３人は、確かめに行くことに。そして・・・。

それぞれにとても面白かったです。
まだコミックスは完結していないのですけどね。
原作は完結しているのでしょうか？
コミックスが全部出るといいですね。
香月さんは、２０１４年に亡くなられました。
こんな面白いものを書かれていたのにとても残念ですね。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。