お茶の時間

田村由美さん「ＢＡＳＡＲＡ」×27巻

男女の双子が生まれました。

預言者ナギはこう告げました。

「この子は運命の子供。長じて後、人民を率い、国を救う　星となろう」

穏やかに暮らしていた白虎の村。

兄タタラと妹更紗（サラサ）12歳の誕生日を迎えます。

兄は運命の子として、元服の儀式を迎えます。その日、ある出来事が・・・。

18歳になったタタラと更紗。村が赤の王に襲われます。

父と兄が殺され、母が行方不明に・・・。

そして、生き残った更紗は、皆の希望であったタタラとして生きることに・・・。

田村由美さん「シカゴ」×2巻

20××年、11月、大都市を直下地震が襲います。

予想されほどの壊滅打撃は起こりませんでした。

ただ一か所だけ甚大な被害が出た場所がありました。

そこに助けに向かったレスキュー班が見たものは・・・。

田村由美さん「ビショップの輪」×2巻

昼は人間（カナ）と馬（レイジ）、夜は人間（レイジ）と鳥（カナ）に変化する恋人同士の二人。

ある発掘現場で、見つけたものの呪いが二人の運命を変えました。

呪いを解くために旅をする二人は・・・。

田村由美さん「巴がゆく」×８巻

首都高速で仲間とローラーで走っていた巴。

友人が事故で死んでから茫然自失で暮らしていました。

その前に現れた上総という男性に出会い恋をしました。

上総が教官をしているスタントマン養成所「緑の館」に誘われ入所します。

山奥にある養成所は、全寮制で出入りのチェックが厳重でした。

上総が時々外に連れ出してくれます。

外に出たとき、巴は伊織という青年と出会います。しかし・・・。

鏡子というスタントの練習生が、いちいち巴に絡んでくるのですが・・・。

ある時、巴は養成所の裏の顔を知ることになります。

上総は・・・。

「ＢＡＳＡＲＡ」が面白かったので、田村さん作品を次々読んでいきました。

全作品を通しての主人公は、負けない女性、戦う女性ですね。

そして、恋する女性でもあり、尽くす女性でもあります。

だけど、常に相手に対して対等な女性なんですね。

うん、カッコいい女性ですね。

面白かったです。（＾＾）