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2018.08.19
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カテゴリ:おすすめ本
​本:哲学する子どもたち バカロレアの国 フランスの教育事情
著:中島 さおり

下の娘が興味を持っている大学の学科のオープンキャンパスに行ったとき、
「バカロレア」というワードを何度も話していたのですが、
よく分からないので、本でも読んでみようと思ったら、この本にたどり着きました。

Ⅱ章以降が面白かったです。

この本を読んで、文系・理系に関係なく、問題を論述させるのが、
バカロレアの教育だとすれば、
フランスのように中学か高校の段階から取り入れるのは良いのかなと思いました。
(そのほうが、考える力は養えるのかな)


 ときどき、上の娘(大学生)と語学の勉強方法について話をする機会があり、
どのような勉強法がいいのかなと考えるのですが、
この本を読んでからは、その言語の本質(ネイティブの勉強方法等)
を理解することは大切だと感じました。
(これまでは簡単に話せるみたいなものを求めていました・・)
著者はおそらく大学と修士でフランス語を専攻されていたと書いてあったので、
語学の習得に関する考えや教育に関する考察は、すごく勉強になりました。

そうは言っても、語学習得の目的が仕事で使うのか、海外旅行でちょっとだけ会話したいのかで、
勉強法は違うのかなとは思います。


フランスの教育事情も面白かったのですが、バカロレアについて、もっと知りたいので、
 違う著者の本も読んでみようと思います。


哲学する子どもたち バカロレアの国フランスの教育事情 [ 中島 さおり ]





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Last updated  2018.08.20 11:34:00
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