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カテゴリ:おすすめ本
本:ノーベル物理学者が教える「自分力」の磨き方
著:益川敏英 以前、読んで面白かった“東大物理学者が教える「考える力」” と同じシリーズで個人的に好きな益川先生の本ということで、 気になっていたのですが、やっと読むことができました。 序盤は益川先生でなくてもいい本かなと思ったりしましたが、 第2章あたりからは、自伝的な内容も多くなり、面白かったです。 以下、少々ネタバレあり 第2章に書かれていた小学生の女の子からインタビューを受けたときのエピソードでは、 「お母さんと一緒でいいですか?」と聞かれ、 「ダメだ。ひとりで来なさい」と答えたくだりは、さすが益川先生だなと思いました。 結局のところ、家庭や学校での知識や体験を積み上げていくことの大事さ について述べられていました。 基本的には子供であろうが、大人であっても、 自分自身で考えることが大切だと一貫して言ってます。 あとは、一つのことに没頭しないで、 一見ムダだと思う事をするのも必要だということも書かれていました。 第4章、5章では「自分力」ってワードも出てきますが、 「自分力」を磨くということでなくても、いい本だったと思いました。 おススメです。 ノーベル物理学者が教える「自分力」の磨き方 眠っている己の才能に気づくヒント (知と学びのシリーズ) [ 益川敏英 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.12.24 09:29:51
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