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カテゴリ:おすすめ本
本:おそろし 三島屋変調百物語事始
本:あんじゅう 三島屋変調百物語事続 著:宮部みゆき 朝日新聞の書評のコラムで俳優の谷原章介さんが 「三島屋変調百物語」シリーズを紹介されていたのと 宮部みゆきさんの時代小説は面白いと聞いたことがあったので読んでみました。 このシリーズは時代小説のあやかしものになると思うのですが、 事始(一)はまさにそんな感じで読み終わってからの心地よさは感じられず、 続編を読むか迷っていました。 3月に大阪の実家に帰った際、 たまたま立ち寄った本屋さんのワゴンに続編の事続(二)が 新古本として売られていたので、なんとなく購入してしまいました。 その後1ヶ月半位経ってから、事続(二)読み始めたら、 面白くて、はまってしまいました。 (一)と違って(二)の方は、ほのぼのした話が多かったからかもしれないですね。 百物語では不思議で切ない話が多く、 そうした話を聞くことで主人公の「おちか」さんが成長?変化してます。 簡単には心の整理は付かないとは思いますが、今後を見守りたくなります。 文庫本だと現在、三之続(三)まで発売されていて、 6月14日に四之続(四)が発売されるそうです。 おすすめの本です。 おそろし 三島屋変調百物語事始 (角川文庫) [ 宮部 みゆき ] あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫) [ 宮部 みゆき ] 泣き童子 三島屋変調百物語参之続 (角川文庫) [ 宮部 みゆき ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.02 14:04:37
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