新しい勉強法
TOEIC攻略のための新しい勉強法を思いついた。今まで問題集のリスニングのパートは3~4回、多いところは5~6回繰り返しやっている。そのためCDから最初の文が流れるとすぐ次の展開を思い出したりして、これで果たして英語が上達したと言えるのかな、という思いがあった。一昨日からやっているのは、リスニングのパートをシャドーイングする練習だ。リスニングで読まれる文章を問題集で確認しながら、一緒に声を出しながら聞く。こうすると、以前は答え合わせで軽く聞き流していた部分も発音やその内容がよく理解できた。例えば、パート2の問題で、Who designed this office building?のoffice は“オフィス”でなく“アフィス”と発音されているとか。また、The plan quickly unraveled.という文はパート2の選択肢に入っていて、これを選ぶと間違いなのだが、問題集の解説には unravel は「解明する」の意、と書いてあった。それじゃ何を解明するのか、目的語は何だ、ということが疑問だった。実は unravel には自動詞で別の意味(※)もあって、この場合は「その計画はすぐにうまく行かなくなった」と訳すのが正しいということが分かった。問題集の問題を解くというより、解説の間違いを見つけたりして問題集を解剖しているような気持ちになった。リーディングの攻略法はまだつかめてないが、今年のTOEICは、この勉強法で800点に限りなく近づきたい。※LONGMAN ADVANCED AMERICAN DICTIONARYの説明:unravel [I]if a plan,agreement,relationship etc. unravels, it fails or stops woking well