市を上回る人口の「ビッグ町」シリーズ
わが宮城県の市町村別推計人口(5月1日)をみてみた。平成の大合併後の各市の人口規模は、漠然としかイメージできなかったので、改めてキッチリと。カッコは前月比較。仙台 1,029,576(4,353)石巻 162,909(-109)塩釜 57,781(-64)気仙沼 64,080白石 38,358名取 69,949(+228)角田 32,496多賀城 63,709(+782)岩沼 44,479登米 86,184(-194)栗原 77,293(-112)東松島 43,112大崎 136,550柴田町 39,396(+118)亘理町 35,016利府町 33,010富谷町 44,533(+130)と言うわけで、大同合併の8万クラスの登米市と栗原市に次ぐのは、名取、気仙沼、多賀城。この辺りの集団は合併していないこともあるが、変わっていない。もっとも名取市が今後抜け出しそうだ。また、人口最小の市角田市(32千人)を上回るビッグな「町」は4町になっている。市町村合併の進んだ秋田県で見ると、30万都市 秋田市10万クラス(8万以上) 横手、大仙、由利本荘、大館5万前後 能代(60千人)、湯沢(53)3万前後 北秋田、鹿角、潟上、仙北、にかほ、男鹿湯沢市が意外と多いと思った。ビッグな町はない。そもそも町の数がだいぶ減った。これら2県以外の県で、人口がビッグな「町」はあるか。青森県 なし岩手県 滝沢村54千人、紫波町33、矢巾町27 (陸前高田市24)山形県 高畠町26、庄内町24、河北町20 (尾花沢市20)福島県 なし (本宮市31)となっています。岩手の滝沢村は有名ですね。