お花見好き日本一は青森県民
少し前のニュースで、青森県民がお花見好き日本一とされていた。ウェザーニューズがスマホや携帯を活用して3月に行った「全国お花見調査」で、有効回答は30,412人とのことだ。まず、お花見の回数は平均が1.6回。全体の90%が行くとのことで、男性1.5回、女性1.6回。そして都道府県別は、福島、山形が1.9回と最高。次に、お花見時間(お花見にかける時間×回数)は1位 青森県 3時間26分2位 大阪府 2時間51分3位 広島県 2時間49分4位 香川県 2時間49分5位 岡山県 2時間48分14位 福島県 2時間36分19位 山形県 2時間35分20位 岩手県 2時間34分21位 秋田県 2時間34分22位 宮城県 2時間31分(平均 2時間29分。最下位沖縄県1時間7分。)となっている。お花見の予算(交通費+食費)では、1位 青森県 2,908円2位 岡山県 2,687円3位 北海道 2,678円4位 岩手県 2,648円5位 秋田県 2,648円11位 福島県 2,425円12位 宮城県 2,410円31位 山形県 2,155円(平均 2,224円。最下位富山県1,736円。)自分の県の桜が一番美しいと思っている県民の割合。1位 青森県 30%2位 奈良県 233位 京都府 234位 福島県 185位 熊本県 158位 秋田県 1210位 山形県 1223位 宮城県 925位 岩手県 8(全国平均8% 最下位徳島県4%)このように、青森県は飛び抜けて他県より指標が高い。まさに、お花見好き日本一の県民性と言えるようだ。面白いと思うのは最後の項目。まったく主観的な回答だと思われるが、青森県民は郷土愛と帰属意識に溢れている。日本文化の土壌的には奈良や京都が特筆されそうだが、両府県を上回っている。そして、福島、秋田も地元愛ではないか。宮城県も名所はあるが、やはりリトル東京意識の仙台文化だからこうなるのか。岩手県の低さは、純朴で控えめの県民性のゆえ。(勝手なODAZUMAジャーナル分析)