久々に人前で歌う、しかも審査つき(汗)
諸々の事情がありまして、転勤してから歌を歌うとが多いです!音大卒なんですが専攻が楽器や声楽ではないので、実技の能力はアレレ・・・ですがね~で、コロナ規制もだいぶゆるやかになり、4月に転勤してから若者と一緒に体操や発声練習もするようになり。で、諸々の事情がありまして、若者2名が二重唱で、ワタクシが愛好者部門のソロで国際声楽コンクール東京の地区大会に出場したのです。若者の伴奏は私がやりました。ピアノ、もっと頑張らなくちゃすっかり指の筋肉も落ち、長年さぼっていたツケが。これからもピアノを弾く機会が増えるので、こちらも今再度レッスンしようと画策中です。で、地区大会はほとんど通るのですね、若者も、私も、準本選に進むことができました。若者の結果は早い時間に出たので、それだけで満足し、私は自分の結果も聞かずに指導講評の用紙を郵送していただく手続きをして、帰宅(夜遅くなってしまうので・・・)、翌日のネットで通過を知ったのでした。人前で歌うのは・・・7,8年位前に、通っていた音楽教室の発表会で歌って以来ですねぇ。そこをやめて、この2年くらいは優秀な若手合唱指導者の先生に、オンラインで年に1,2回レッスンを見ていただいていました。が、売れっ子な方なだけに、合唱コンクールがある夏の時期に「オンラインでレッスンを・・・」とお願いしても無理ですよね~~~結局予定が合わず、ノーレッスンでのコンクール参加でした。あわわわわ。年取って覚えた曲は歌詞が抜けるのよ(←言い訳。)当日は朝からの練習と若者の伴奏ですっかり疲れ、自分が歌う頃には疲労困憊そのせいか余計な力が抜けた気がします、結果オーライ地区大会は、ほとんどの方が通っていますね。あんまり落ちないんだ・・・「そりゃそうだよ、その方がお金が入ってくるから」とは弟の弁。確かにその通り、だって愛好者部門の参加費が一番高くて地区大会で22,000円、準本選は25,000円。最初、「たっか!!」と思いましたが、しかし、芸術にお金をまったくかけないこの国において、愛好者(特に私達シニア!!)が頑張らなくてどうする!!若手のプロを目指す方々や今後のこの国の声楽の発展のためにも、ずっと働いてきて、歌を勉強する経済的余裕が持ててきた私達シニアが(←シニア強調^^;)こういうことにお金をかけないといけないとも思うのです。コロナで、知り合いの音楽家の方々が経済的に本当に苦労しているのを見てきました。私は、仕事を持っており毎月ありがたいことにお給料がいただけます。あと何年生きられるか分からないけど(←長生きしそうなんですけど:汗)、以前持っていた目標を思い出したんですよ、「80歳になっても元気に綺麗な歌声で歌う」って目標を。とはいえ、指導好評が送られてきたら心が折れるかも知れない歌を講評されるのって初めてです、大学時代も試験と発表会だけだったし。あわわわわ・・・怖い・・・こういう評価に心折れずにやっていく強さがないとダメなんだよなあとも思ったり。直前まで、「なんでこんな大変なことしちゃったんだろう」って思っていたんですが、終わってみると気持ち良かったり(笑)でもやっぱり講評用紙読むの怖いいいいいいいいいうう。準本選は平日、仕事の都合で出るかどうかまだ迷っています。むむむ。まあでも。私なんかが、素晴らしい声楽家の先生方に審査員として歌を聴いていただけただけで、幸せだと思います!記念に私は伴奏もあったのでこの格好ですが、同じ部門の出場者の皆様、ドレス素敵だったなぁそんな華やかな世界にちょっと足を踏み入れたことも、多忙さに疲労困憊の日々の中で、ちょっと喜びを感じたのでした(^^)