(毎日新聞 - 02月23日 20:12)
23日午後4時40分ごろ、名古屋市中村区名駅4のホテル「キャッスルプラザ」で、同市緑区滝の水4、会社員、本多秀次さん(27)の長女、悠愛(ゆめ)ちゃん(7カ月)が母親(24)に抱かれて吹き抜けのらせん階段の4階から3階に下りる途中、階段の手すりを越えて約14メートル下の地下1階に転落した。悠愛ちゃんは病院に運ばれたが、全身を強く打っておりまもなく死亡した。愛知県警中村署が詳しい事故原因を調べている。
調べでは、本多さん夫婦は悠愛ちゃんを連れて同ホテルで開かれた友人の結婚式の披露宴に出席した。事故当時、悠愛ちゃんは母親の右腕に抱かれていた。階段を下りる途中で悠愛ちゃんがぐずり出し、階段の手すり(高さ約1メートル)を越えて転落したらしい。
同ホテルによると、本多さん夫婦が出席した披露宴は3階で開かれ、午後4時に終了していた。事故のあったらせん階段は4階から地下2階まで設けられており、高さ約1メートルの手すりが付いている。犬塚博之・総支配人室長は「大変お気の毒な事故であり、今後は改善点を検討したい」と話した。【桜井平、樋岡徹也】
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