|
カテゴリ:資格
皇学館大学(三重県伊勢市)が、「ご当地検定」を単位の一部に認定することを検討している。対象の科目は「伊勢学」で、伊勢商工会議所の「検定『お伊勢さん』」に合格することが単位取得の条件だ。同大によると、ご当地検定に大学が積極的にかかわる例は全国でも珍しいという。
同大では昨年度まで1年生の必修科目だった「地域文化学」を、今年度「伊勢学」として内容の一部を変更した。今年12月に3回目の検定があり、地元の歴史や文化、伝統などの知識を正しく理解した学生を育てる目的で、合格すると「伊勢学」の単位の一部として認定する方針だ。 「検定『お伊勢さん』」は、06年11月に初めて実施され、約1500人が受検し千人余りが合格した。しかし、今年3月の2回目の受検者は505人、合格者は223人にとどまった。 このため、業界と大学の連携で、検定に対する全国的な評価を高める狙いもある。同大の堀井史仁・学務課長は「学生が地域の歴史や文化の理解を深め、『伊勢博士』として全国に情報を発信する役目を担ってほしい」と話す。 3回目の検定は12月14日に同大で実施。「神宮編」「歴史と文化編」「ものづくりとくらし編」で、それぞれ中級と上級がある。問い合わせは、伊勢商工会議所(0596・25・5151)へ。 出典:http://www.asahi.com/life/update/0426/NGY200804260001.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.26 13:24:12
コメント(0) | コメントを書く
[資格] カテゴリの最新記事
|