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カテゴリ:資格
昨日は危険物乙種1・3・5類のWEB発表があり、今日結果が郵送されて来ました。
5類は自信があったので見たら合格していました。 3類はもしかしたら合格するかと思って見たら合格していました。 1類は合格するわけないなと思って確認してみたら合格していました。 何かの間違いかと思って郵送結果が来るまで信用できませんでした。 今日郵送されてきた成績は 1類 60% 3類 70% 5類 60% でした。(言うまでもなく合格ラインは60%) 1類が何も勉強しないで合格したので拍子抜けしました。 一番勉強した5類と同じ点数。。。5類危なすぎ 全部合格したものの、全部不合格と紙一重だったことがわかりました。 今日は会社をさぼって神奈川県収入証紙を買ってきました。 前回は、神奈川県庁の売店に行きましたがよく消防ホームページを見ていたら、入手先一覧が載っていて、横浜駅西口、ヨドバシカメラすぐの場所の神奈川県民センターのに売店に売っていました。今まで何度も前を通っていましたが知りませんでした。曲がる橋を一つ間違えて30分歩き回って、違う通りを探していたことに気付きました。おかげで普段行かない場所、ラブホテルやソープランドがあることがわかり、いい横浜探検になった。 以下は合格体験記です。 まず乙4を受けたのは、乙4しか試験がなかったので必然的にそうなります。 神奈川県では年に一回乙4だけの試験日がありました。 それは一日くらい勉強してなんとか合格しました。 使った本はほとんどなくて、楽天ダウンロードで買ったメディア5のソフトでパソコンでやりました。 本は一冊だけ一番安い600円の問題集を持っていました。 乙4の免許申請をすぐにやって、免許が来たらコピーして、乙1・3・5類を申し込みました。 危険物は法規、物理化学、消化性質の3科目ありますが、一個でも乙種を持っていれば法規、物理化学は免除になります。 4類を取得したら次に3類、5類、1類または6類を取得すると甲種が受験できます。今年から規則が変り受験しやすくなりました。 他の県は知りませんが、神奈川では乙種は同時に3個まで受験できます。全部合格すれば、次は甲種が受けれることになります。 そこで1類か6類を選ぶことになったのですが、1類を申し込んでしまったのは失敗でした。 6類の方が簡単なことに後でわかりました。 申込み当時危険物の乙4の本しか持っておらず内容がどんなものか全く知らず、ゴロ合わせで、1,3,5にしてしまったのが間違いです。 5類は前日勉強しました。3類は朝の電車と、会場について30分位勉強しました。1類は全くしませんでした。色々手を出して全滅するより5類を確実に合格させようと思いました。 1類は。二酸化鉛の間違い探しで、水に溶けるってのがあったので間違いだと思いました。PbO2ならバッテリーの電極なので水に溶けるわけはないかなと。 共通問題とこれで20点はいくのではないでしょうか。 3類ではカリウムかカルシウムの色や燃えたときの色の問題がありました。色は銀白色なのは覚えていたのですが、燃えた色が怪しく、赤、黄緑などで迷いました。 ■必殺テクニック これは危険物試験に限ったものではありませんが、特に危険物の試験で顕著な気がします。 覚えて無くてもあきらめるな!! 別の問題に答えが書いてあることが多々ある!! 私はこれで、全然勉強しなくても乙4を合格しました。 法規で知事や市長かわからなくて、他の問題で推理したり、自然発火するのはなんだっていう問題で次の問題で動植物油がなんとかってのからわかったのもあります。 乙1試験でこんなことをやりました。 還元って意味がわからなかったので、免除になっている物理化学の問題を見たら還元の意味がわかりました。 5類の共通問題で、正しいのは何個あるかって問題がありました。 間違ってるのを選べに比べてこの何個あるかシリーズはかなり過酷です。 そこで4類の蒸気は空気より重いとかって問題があって、これが重いか軽いのかわからなかったので、他の類の問題を見てみました。2類かなんかの共通問題で、間違ってるのを選べってのがあって、1類のところに燃えるって書いてありました。これは間違いだってわかったので、それなら他の選択肢は正しいことになります。4類の蒸気比重は1より大きいとあったので答えがわかりました。 この手の共通問題が意外と難しいです。”ほとんど”とか”すべての”とかで変ってくるので国語の問題でもあります。 今日も2類はすべて比重が1より大きいを正しいにしたのですが、本見たらほとんどになってるし、こりゃ間違ったかなって感じです。 ピクリン酸の無臭てのは正しいのでしょうか。ピクリン酸は苦味有毒なんですが、本に臭いについては言及ありません、5類は勉強した割にはいまいち歯ごたえが悪い試験でした。 (ゴロ合わせの本の一覧表には無臭結晶とありました。5類が合格に近づいてきました。乾燥すると安全とかいうのが間違いにしたと思います。) ■お勧め参考書 乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者テキスト 大きくて薄いので好きです。太い本は嫌いなんで、4類は受かってるのに4類まで買ってしまいました。 この本一冊と、蛍光ペンを1本用意して、問題をやりながら問題に出てきたところを蛍光ペンで塗っていきます。だんだん、試験に出るところがわかってきます。やみくもに丸暗記しても全部覚えるのは無理に決まっているので試験に出るポイントだけを目立つようにできます、この方法は今まで一陸特や一アマ合格にも使ってきたテクニックです。 元々黒一色刷りなので、蛍光ペンに塗るのに適しています。赤、黒ニ色刷りだと蛍光ペンで塗りにくいです。問題の答えが別冊になってるのも見やすいです。 ゴロ合せ乙種1・2・3・5・6類危険物試験 イチローは燃えない 1・6類は燃えない などゴロ合わせが載っていて前日に神頼みするには持って来いです 私はこの本がなかったら合格していません。 ■急がば回れ 危険物の資格を取りたいので危険物の参考書を勉強するというのは近道なようで遠回りな気がします。中学、高校の理科、化学で基本をしっかりしてないと話についていけなくなります。 基本からやりましょう。 今日本屋で写真がたくさん載っている高校の化学の本を探しました。 どうも、文字だけで覚えるのは苦手なようです。 固体、液体 無色、黄色 燃えたら赤とか黄色とか、 写真で見たほうが記憶に残ると思います。 化学の資料集は三冊ありましたがこれを買いました。 フォトサイエンス化学図録改訂版 数研出版といえば昔はチャート式なんて参考書を出していた気がします。 これがカラーでかなり大きい本なのにたった850円なので目を疑いますね。 こういう学校で使うような教科書の副読本的な本は大量に販売が見込めるのでコストが安いのでしょうかね。 地図帳とか歴史資料とかもみんな1000円超えるようなのはないと思います。 安いのですから利用しない手はないわけです。 早速危険物でおなじみの物質に出会いました 期待以上にあります。 硝酸カリウム(1類) 過マンガン酸カリウム(1類) 赤りん(2類) 黄りん(3類) リチウム(3類) ナトリウム(3類) カリウム(3類) カルシウム(3類) 炎色反応:橙赤 ピクリン酸(5類) ニトロセルロース(5類) 過酸化ベンゾイル(5類) 過酸化水素(6類) 硝酸(6類) やっぱおいらのような猿は図解位じゃだめでカラー写真で見ないとやる気が起きません。 これだけ、高校の化学で危険物扱ってるって事なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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