|
テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カテゴリ未分類
遺体から脂肪取り出し化粧品に? ペルーで大量殺人か2009年11月21日11時27分
【サンパウロ=平山亜理】南米ペルーで、人を大量に殺し、遺体から脂肪を取り出して欧州に売っていたという犯罪グループが逮捕され、国民を恐怖に陥れている。AP通信や地元の報道によると、脂肪は欧州で化粧品などの製造に使われていたとされる。 事件が起きたのは、首都リマから北東に約250キロのワヌコ県。警察当局は19日、4人を殺人容疑で逮捕したと発表。容疑者は旅人などを誘拐して殺害し、胴体から脂肪を取っていたと自供しているという。メンバーの自宅からは約17リットルの人間の脂肪が発見された。被害者は60人にのぼるとみられている。 イタリア人の仲介人などを通じて、脂肪1リットルあたり1万5千ドル(133万円)で欧州の化粧品製造会社に売りさばいていたという。警察当局は他にも共犯者が12人はいるとみて行方を追っている。また「国際的なつながりがあるのかまだ証拠はないが、国際刑事警察機構と協力して捜査する」としている。 アンデス地方では、先住民の首を切り、脂肪をとって都市住民や外国人に売って財をなす「ピシュタコ」と呼ばれる悪魔の伝説がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.22 19:58:55
コメント(0) | コメントを書く |