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人間界日記(アカシックレコード)

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2011.04.03
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カテゴリ:生活
福島原発事故を受けて、原子力発電をやめるべきだとか、それでは電力が不足するからやめられないとか、色々な意見が飛び交っている状況です。

ここでは、原子力発電を条件付で続ける方法を考えました。

誰でも考えることは同じでGoogleで検索すれば原子力発電所を海の上に作るというアイデアは多数見つかります。


すでにロシアでは実用化もされているわけです。



原子力発電船というものを作った場合メリット、デメリットはどこにあるのか

□メリット

 ・自律で移動出来るのがメリットです
 事故を起こしたら、海の真ん中に行ってもらうことが容易です
  最悪別の船で曳航すればいいのですね
  放射能漏れでのっぴきならない状態になったら海上自衛隊の魚雷で沈めてしまえば。。

 ・移動できれば、電力の不足している所に柔軟に移動していける
 ・外国に助けに行ったり、船毎売ってしまうこともできる
 
 ・福島原発の1号機を10隻位の船に分散させて
 東京、千葉、横浜、茨城、小田原のように各地に分散させておいて
 まとめて全部がだめになるリスクを分散させます

■デメリット

 ・爆発、魚雷、機雷、津波などによって
  沈没した場合はどうするのか
    海に沈むのでほっといても自動冷却されるのでは
 少なくともホースで水をかける必要は無いです

 海に放射能が漏れるということはあるとして

 前に書いたように、1基の原子炉を10個位の小型原子炉に
 分けているので、漏れても被害は1/10です。

 ・陸上に作るよりはコストが高い、小型分散するため効率が悪い
 ・管理する人間が多数必要になる?
 ・テロリストにハイジャックされて持っていかれる


 ディスクアレイ装置(RAID)、クラスタ分散、インターネット
 にも通じる思想によって、一部が壊れても全体的にはほとんど機能低下しないでシステムを続行出来る点では災害にも、放射能漏れにも強いと思われる。
日本で原子力発電を行うにはやはりもうこの手しか残ってないと考えるわけです。

 いくら良くても実現するとも限りません。今までは建設業者が作っていた発電所が、造船業者が作ることになり、反対も出てくると考えられます。
 ただ、徐々に実験してノウハウを溜めておく、設計図は作っておいて後は量産するだけという状態にしておいても損は無いと思います。 
 この方法で火力発電を全部廃止して、分散移動原子力発電船に全面移行出来るものと信じています。





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最終更新日  2011.04.03 22:31:20
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