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音の棲む場所より

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2009.01.24
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カテゴリ:日々のつぶやき
♪梅は~咲いたか~

さくら~は、まだかい~~な~~(ごきげんさん)



さすがに、桜のたよりはまだまだですが、(今日は雪!が舞いましたし)
ウチでは各種の桜が咲いてくれました。


みんなみんな、おめでとう~~♪(ぱちぱちぱち)




本日までのご報告によると、ウチ関係のいわゆる「受験生」は全員合格を取ってきました。

みんなみんな!おめでとう!

とはいえ・・・・。

一人はウチのお嬢だったり(笑)
合格通知を記念撮影(親ばか)してたら、さっそくM氏が

合格ぅ~? ほんとかぁ?と疑いのまなざし(わはは)
合格ぅ?ほんとにぃ?

えと・・・あと2年間、保護者席にすわらなければいけないようで。
もちろん「お支払」ももれなくついてくるわけで・・・・(滝汗)

がんばれ・・・・・!!

・・・・・・相方!!!(←ヒトゴトにしている人)


そして、最も心配していた高校受験の子が、本日合格を勝ち取ってきました。
よかったよかった。

この子については、すこし時間をおいて語りたいです(音楽関係ではないです)
前にも書きましたが、生徒関係はリアルタイムで語ることをさけています。
いろいろな場面で「教師・講師」と呼ばれる人は、守秘義務はないことが多いけれど
でも、自分のことを他の場所で語られることを好まない子もいますし、
この点ものすごく慎重に考えています。

そうですね・・・・1年後ぐらいに、このブログが続いていたら、語れるかも?

(と・・・ここに言挙げしておきませう・・・・めもめも)

もうひとりは、すでに12月に推薦勝ち取り組の大学受験生。
国文学に進むそうで「源氏をやりたいんですぅ」といいつつ、
まだピアノに来ています。
目下、ロマン派と格闘中。
大学でもクラシックピアノサークルにでも?
すこぶる平穏な毎日なようで、なによりです。


そして・・・実はもうひとり(こちらはまだ未定)
本日、英検でしたね。
こちらも小学生ながら、ウチからの挑戦者がありまして、
頑張れたかな?


まぁ、彼女はよほど体調不良とかでなければ、やりとげるでしょう。


というわけで、いままで卒業式の話題になると

「卒業できなかったら、どーするのさ!」

とか、

「いま、それどころじゃないし(涙目)」

とかとか・・・(溜息)
とにかく、早くしないとレンタルだと間に合わないけど?(おろおろ)
と、相談もできなかった「卒業式に着るもの」を
あれやこれや、引っ張り出して「家庭内お見立て会」を実施いたしました。

こちら
そもそも着物の格がわからん(涙)

なにやら大学からの「警告文(笑)」にて
「式服とは紋付のことをいいます。華美になりすぎないように!」
などという一文もあり(御友達には無視を決め込んでいる子もいるようで 汗)
すっかり「振袖に、はかまでいいでしょ? じゃぁ、あれかこれか・・・・」
くらいのつもりが、振袖不可!ということになると
「ど・どーするの???(おろおろ)」と右往左往。
レンタルのものも見つくろいましたが、なんだかしっくりこないし・・・(うーむむむ)

そもそも、あんまり着物を着ないので、着物の格がわからない(滝汗)
こういうときは、3世代会議!というわけで、母をまきこみました。

「紋があるもの・・・なら、色留袖とか、まぁ訪問着でもこれなら大丈夫」

などなど、引っ張り出して、並べてみて・・・。

色味としては、手前の緋色の中振袖?ということになり
でも、「柄が白梅・・・というのは3月にどうなの?」と迷い中。
色味では、これに黄色の半襟を合わせたら、
古典でいう「春・若人」の色目「花吹雪」なので、ぴったりなんだけど・・。
3月に梅がら・・・・ダメ?かなぁ・・・・。

あとはセンターブロック(どこ?笑)にある
浅黄の訪問着(千草の地模様に旅人の柄)が第2候補かも。
ただ、だいぶ大人っぽいので、今着なくても・・・ねぇ?(誰に聞いている)

じゃぁ、こっち?・・・・いやいや、こっち?????

とか言っているうちに、

「だからさぁ、結局振袖来ちゃうとか、どうよ?(投げやり)」

と、大胆な意見も出たり(お友達はそうするらしいし)

う~~~ん。

3月までゆっくり考えましょう・・・・と、強制終了!

で?・・・・・この着物・・・・誰が片付けるんだ?(おろおろ目泳ぎ)
(それは、私~~♪ それは、私~~♪←着物のたたみ方に不安を持つ人)

とまぁ(お嬢のことは、さておきまして 笑)

相変わらず「何の教室?」な雰囲気の「音の棲む場所」でございますが
こうなったきっかけ・・・というか、参考文献のひとつにこちらがあります。
今・・・販売・閲覧できるのかな?旧ソ○時代の文献なので・・・
(あ・・・ワタクシ・・・思想的になにも関係ありませんので、念のため)

カバレフスキー:子供に音楽を語る
教えて!カバレフスキー先生!

この時代の同国作曲家の作品の多くに「ピオネール」という言葉が出てきますが
そういう名前のキャンプが、頻繁に各地で行われていたようですね。
そこに、そのとき一流だったさまざまな分野の人材が先生として参加していた。
その講演会とか、自分の考えを広めるために、「一小学校教師」として
普通小学校に7年勤めたときの体験談などが、書かれています。
序文(第1部:経験と観察)に曰く。

「私にとって、この写真(キャンプの記念写真)が大切な理由は
 これが、音楽を勉強しようと思うものなど一人もいない若者たちと
 音楽について語り合った最初の体験を思い起こさせるからです」

 そして、いくつかの体験を完結に述べたあと、音楽家として一般の人々と対するにあたり
いくつかの考察をめぐらす必要について、また音楽教育の場においての「言葉の大切さ」
などなどについて語っています。

この本は記録的なものでもあるので、とても臨場感にあふれています。
子供たちが、カバレフスキーとのやりとりで、どんな言葉を発したか・・まで
とても詳しく言及し、それについての彼の考察も具体的なものばかりです。
ですが、↑で述べたとおり、特殊な時代のものであり、なかなか難しい点もあります。

で?・・・・・なぜ私がこの本に(ものすご~~く昔に 笑)手を出したか?というと
これもやはり、「マダムI」ことI・A教授のレッスン室での出来事からなのでした。

私の前の生徒さん(小学生・・・うまい・・・落ち込み・・)のレッスン中に
電話がなりました。(そのころ、まだ電話はケーブルでつながっておりました 笑)

「ごめんなさい、ちょっと電話に出てくださる?」

・・・・え?ワタシ?えぇええええ?(おろおろおろおろ・・・)

と、電話に出たら・・・・

「あろ~・・・まだむI? だす いすと○×&%#(←すでに聴きとれてない人)」

うぎゃぁ!国際電話????(ドイツから?)


「せ・・・せんせ・・・あの・・・どいつのかたから・・・お電話です・・・」

(どいつのかたって、どいつだよ・・・ホントに・・・・凹)

「どいつ?あら?だれ?・・・・・・あろぅ? あ~~ や~~~!
 ヴぃ~げ~つ・・・!・・(いろいろあれこれ)・・・・・・・
 あうふ ヴィーだー ぜぇーん(←これだけわかったらしい) カチャ・・・」


「あら、アナタ、どいつの方じゃないわよ、カバレフスキーじゃないの(にっこり)」


「あ・・・そうでしたか、それは失礼をいたしました」

・・・・・・へ?・・・・・・

・・・・・・うえぇえええええ?????・・・・・


かばれふすきぃ?って、あの(ほかに誰がいるんだ!)カバレフスキー?

うわぁうわぁうわぁ!!!!!

しゃべっちゃったぁ! カバレフスキーとしゃべっちゃったぁ!!
(トトロにあっちゃったぁ~~~・・・ぐらいのイキオイです!)


・・・・とまぁそのあとのレッスンはいつも以上の「さんざん・・・」でしたが(笑)

カバレフスキーって「生きてるんだぁ」という実感とともに
思わず買ってしまった・・・という、そんないきさつがありました。(単純!)
そんな単純な買い物ではありましたが、この一冊本当に参考になることばかり。
考えてみれば、レッスンの初めから「音楽家になろう」と考える子なんて
いったい何人いるのだろう?ということ。
そんなあたりまえのことに、いまさらのように気づいた若き日の私なのでした。
以来、音楽一辺倒でなく、ひとりひとりの生活によりそった指導を・・・と
心がけていたら、あらまぁこんなことになって・・・・(笑)

というのが、現在のありさまなのでした(わっはっは)

それぞれの子どもたちの、これからの人生に
通奏低音(常に響く低い音。音楽を支える根幹)のように
「わたくしの音楽」といえるものが、よりそいますように。

彼らがうれしいとき、かなしいとき、
そっと口ずさめる歌が、ありますように。

いままでいっしょにすごした時間が
「ほんとうのたべもの」になって、彼らの栄養となりますように。

子どもたち。
楽しい時間をありがとう。
ますますの発展を祈ります。


で・・・

え~~っと・・・・・(こめかみ抑えつつ)


業務連絡!業務連絡!

ちょっとお嬢!着物畳むの手伝いなさいよ~~(あ、逃げた!)






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Last updated  2009.01.24 21:17:23
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