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カテゴリ:舞台を創る
というわけで、↓の↓のエントリーの中から 公演写真の公開を終了させていただきました。 こどもたちのことなので 「お祝い」の気持ちが伝わればそれで。 なので、限定公開にて失礼いたしました。
さてさて、これらの活動への評価(?)として・・かな? 某助成金活動の対象となり キャパ700~800のホールにて 公募による(希望者を全員参加させる義務がある) いっさいの選抜をしないで集まったメンバーを 6ヶ月で舞台に乗せるという荒技を3回ほど。 このあたりから脚本をshamさんに依頼。 企画・音響・雑用(←笑)に徹することができましたっけ。 すべての出発は 「いじめの現場」からテーマを取材 舞台を平安の世とさだめ モチーフは「モモタロウ伝説」という 和物のミュージカルでした。
モモタロウ:実は都の若様=よそもの・親無しとされ虐げられる イヌ(犬吉)=親がわからない子なのでイヌとよばれた子 猿(猿若)=実は地主の息子だが乱暴者で地域では鼻つまみもの キジ(キジのいらつめ:雉朗女)=都から放たれた間者・策士 鬼:鬼頭丸=実は気はやさしくて力持ち最後には村をすくう
という設定。 ↑の設定はすべて 「いじめの現場」に収録された実話からイメージしたものでした。 昔話・伝説の形をとってはいましたが 実は子供たちが直面する現実でもあったわけです。
このときの悪者の最大の「武器」は・・・ 「うわさばなしという毒薬」 台本より 「この村の衆に、よい薬を分けてしんぜよう これは、ほんのひとたらし 耳にそそげば、たちまち全身にいきわたり そのききめを どうでも人に話したくなる という、甘い甘い薬じゃ。 この薬。 名前を「うわさばなし」という。 この「うわさばなし」というやつは ほんに良く効く薬じゃ。 きっと村の衆の心に あっという間に火をつけてくれよう。 ほんに・・楽しみじゃ・・・」 真実とは何か。 信じることとは何か。 子供たちのまっすぐな目で伝えた音楽劇。 かかわったのは3世代の「読み聞かせの会」のメンバー。 3歳~80歳までの大所帯(滝汗) 音響のテーマは「アジアの音」 子供たちのためにということ そして、無償の公演であることから たくさんのアーティストのご協力を得ました。 まさか・・・国立劇場から楽器搬入させていただくとは!とかとか・・。 子供たちの一生懸命がおこした奇跡のひとつです。
というわけで、そろそろ「思い出の絵本」を閉じて 現実にもどるといたしましょうか?
そうそう!さきほどOHAGIさまよりリクエストいただいたので こちらが「お茶の時間」に食したもの。 ふぉんだん・しょこら(パディスリーお嬢作) です。
あ・・もちろん↑のホールをまるっと食したわけでなく(アタリマエ) 中心角15度くらいのピースを一かけ・・ 直径30cmくらいのホールですから 面積は・・おのおの計算してくださいっ(逃げっ・・・) まわりはさっくり、なかはとろ~りで美味しかったです。 さてと・・そろそろお休みの時間・・・ 「さっき、だいぶいろいろ弾き散らかしてましたが」 はいはい? 「あの後楽譜の整理したんですか?」 ・・・すみません・・そのままです(とほほ) 音の棲む場所司書(←いつから?笑)のM氏が 「眉間にしわ」なお顔でにらむので(たぶん眠いだけ) 楽譜の整理をしたいと思います。 では本日はこれにて失礼っ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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