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音の棲む場所より

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2010.04.22
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カテゴリ:音を紡ぐ
「お眼鏡にかなう」
 という、なんだかちょっと斜に構えた風な表現がありますね。
正直あんまり好きな言い方ではなく。 もっとすっきりさっぱりと
 「目にかなう」
 だったら、なにか「本当」な気がするのですが
これは勝手な受け止め方なのでしょうか。
 ところで、
 「耳にかなう」
 という言い方はあるのか?とちょっと疑問だったり・・。
 
 
さてさて
 ↑のような「唐人の寝言的世界」に引きづり込まれたのは
テノールの某A氏のラボ(えぇもう、ラボそのもの!)で
アンティークピアノに「立ち向かって撃沈」したため(とほほ)
 
いえ、氏には「このピアノそんなにPP(最弱音)が出たんですね」
などとも言われましたし、「合わせ」は一応は遂行したわけです。
 でもさ・・・(ぶつぶつ) もうちょっと、こう・・どうにか・・
 えーっと、もっとなんとか・・
 うわぁああああ!!(じたばたっ!)
 
ふんっ・・・
 「きょ・・今日はこのくらいにしといたるわっ(ぷいっ)」
 
と・・
 いけのめだか氏の気分だったり(←わかる人はいるだろうか・・)
 
すべて手作りで、人々が精魂をこめると
あのように深みのある音になるのか・・と
 タッチ(鍵盤に触れること)とは、なんぞやと
アフタータッチ(実際に弦を鳴らすこと)とは、なんぞやと
ぴあの氏(←えぇ絶対に「氏」呼びで!)が問いかけてくる。
その響きを呼び起こそうとする営みを
もくもくと、続けていると
自分の耳が、自らを研ぎ澄ます音がしてくる気がする
 
音楽にかかわるものすべてに
「目と耳を持つ」人が選ぶ「ぴあの」というのは
なんだか似通っているなぁと
 恩師を思い出して遠い眼をしてみたり。
 
そこでは
「一般に流布するための平易な表現」というものは
存在価値がないもののようにあつかわれ
そこでおこる諸問題はすべて自分への課題だった。
ところが一方で
自分が表現するための「なにか」ということであれば
限りない自由を約束されていた。
ただし
その「世界」を飛ぶに値する力のある翼をもつならば
・・・だけれど・・。
 
「課題があること」
 それがこんなにも楽しいものであるということを
氏との「合わせ」は教えてくれる。
 
ところで(ふふふ)
↑のように書くと、眉間にシワをよせた真剣討論のようですが
実はほとんど「お笑いライヴ」だったりします。
 今回の「お題」は
(われわれの「合わせ」は、実は雑談がメインである・・笑)
昔のセンセ方の口癖について、なのでした(モノマネ付き)。
 ダンディーJ氏なんて
「違う」と「それだ」しか言わなかったし・・
という話から。
 「そうそう、某Sセンセは『どうも、具合が悪いなぁ』でしょう?」
 えぇご想像どおり「体の具合」じゃなくって「音楽が具合が悪い」んです。

 で、そう言われてその後どうなるのか?というと
 「だから具合が悪いだろう?」「こうだろう?」と言って
生徒どかして、自分が弾いちゃう・・・。とか
 「じゃ、来週ね。(=出来なかったら破門)」とか
 はい、レッスン終わり~~(爆)
 
 はっはっはっは(笑うしかないし・・・)
 
とはいえ、いまだにそれを話題にできるほど
強烈な「NO」をいただいたこと。
ご自身がその時に到達された音楽人生の高みから
その時の矮小なワタクシの全体像をご覧になって
結果としていただいた 印象深い「NO」の一言の重み。
それが、いまの自分の「良心」そのものなのかもしれませんね。
その瞬間に出会えた幸運に感謝しつつ。
 
 などという会話のあと
(くりかえしますが、か~な~り~くだけた会話です)
 
ともあれ、「やっつけましょうや」ということで(わはは)
とある曲の合わせを・・
で?なぜか?
合わせ一回目にして「それだ!」の瞬間を見る。
 
「それ」 が、もう一度
まさしく本番のそのときに起きるなんて、本当に祈るしかないです(遠い眼)
でも、思うところあってのちの「それだっ!」は
これもまた、なかなか印象深く。
 
今日は冷たい雨・・
ですが、↑の一日は、「ある晴れた日」でした。
 
なので、新緑も目にまぶしく
 
目に青葉
 目に青葉
 やまほととぎす
 初がつを♪
初がつを
 
↑は自宅のお夕飯♪ って、・・・
瞬時にして、音楽から話題それまくりですが(爆)
 
ついでですので、こちらは「季節のてんぷら」
タケノコ・タラの芽・山ウド・にんじん
 
季節の天ぷら(タラの芽・山うど・タケノコ・にんじん)
 
そして、こちらは「初がつを」をお相伴したからか?
ちょっと野生に還った?という「夜空を見つめるM氏」でございます。
夜のM氏はなぞめいている?
 
なんだかね・・・
 
ちょっと「逃亡予告」のように見えますが?(どっきり)
なので、こちらを購入してみました。
逃亡予防に「光」です
 
夜の逃亡劇に備えて、強力な「光」を。
 
M氏の顔が「ちっ・・(不満っ!)」のように見えるのは
 
気のせい・・ですよね?(どきどき)
 
さてさて、では
 いつだって発展途上ではありますが
せめて「自分の目と耳にかなう」状態になるように
がんばってみましょうかね♪
 
最後にこっそりと・・
 どんなに「音」にこだわっても再生環境によっては理解されにくいものです。
そんな中、友人S君の「音楽世界」を映像が見事に表現してくれていて
これなら、どんな音環境でご覧になっても感動を呼ぶだろうという
そんな作品(某国営放送のもの)がupされておりました。
最後にクレジット入れてくれただれかに感謝しつつ・・・。
(お時間のある方・・どうぞ最後に地球が消えるまでお付き合いを・・)
 





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Last updated  2010.04.22 11:43:51
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