257068 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

音の棲む場所より

音の棲む場所より

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Archives

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01

Freepage List

2010.05.21
XML
カテゴリ:音を紡ぐ
  いつもの場所にて療法的サロン@5月のいつか
 
ホワイトボードに「本日、ミニ・コンサート(ト音記号付き)」
と、かわいらしく書いてあり、びっくり!
でも現場はあたふたして写真を撮るどころではなく(あ~残念!)
 「な・・・なんか・・・人数が多いぞっと・・(おろっ)」
 その原因は、付き添いスタッフがいないと動けない方も
多数参加してくださるようになったから。
寝台車いすの方の何名も!(感涙!)
 なので・・現場で突然、プログラムを多数変えました。
なので、そのメモから変更経緯なども書きつつ
 
 5月の療法的サロンプログラム
 
夏は来ぬ
  蛙の笛→七つの子
(さらに一般に知られている歌で、皆様に声を出していただくために)
 青葉の笛→ひらいたひらいた
(↑からのつながりで、こんどは手を動かしていただくために)
 さんぽ (わかくさもえる おかのみち)
               とんび(とべとべ とんび そらたかく)
おいでよ五月→みなと
(とんび を大きな声でご唱和くださったので、その流れで小学唱歌に切り替え)
 北上夜曲(においやさしい白百合の)
 影を慕いて(まぼろしの影をしたいて)
 茶摘(夏も近づく八十八夜)
 緑のそよかぜ (緑のそよかぜ いい日だね)
 星の界(よ)(月無き御空にきらめく光)
 今日の日はさようなら(いつまでもたえることなく友達でいよう)
キャンプソングの定番ですね
 
 
今回の「隠れテーマ」は「同名異曲」
同じ題名なのに、歌いだすと世代差がでる曲を集めております。
とくに「さんぽ」のときには
ここの若きスタッフさんのリアクションがナイスでした~♪
 
 「さんぽ♪っていう歌といえば?~♪(音楽)」
 「♪わ~かく~さも~える~お~かの~道~♪」
(入居者さまも、おにぎやかにご唱和~♪)
 
ですよね~♪(一同うなずく)」
 
「え~~~~!!!??(スタッフ嬢渾身のリアクション!)
 
ふっふっふ・・・(ぱちぱちぱち!)
スタッフさん素晴らしい!(打ち合わせなしです!)
後で聞いたら、本気で「え~!!」って思ったそうな。
彼女(20代前半)にとっては
「さんぽ=トトロ=歩こう~歩こう~私は~元気~」なのです。
↑も、ちょっとだけ、歌ってみましたが、
入居者様ご一同かわいらしく小首かしげて
 
「???????」
 
そのご様子に、またくだんのスタッフ嬢が
 
「え~~????(真顔で驚き)」
 
という、なんとも楽しい一幕がありまして。
みごとに作戦成功~~(ふっふっふ)
 
そのほかにも「星の界」
↑の題名をみて、あれれ?「世」がぬけていますよ。
「星の世界」ですよ。と思った方もいらっしゃるかも。
 「星の世界(コンバース作曲)」は
現在では
「かがやくよぞらの ほしのひかりよ」
とうたわれます。
 ところが↑の明治の教科書の歌詞!
難しいけれど、なんと美しい!
そして
この歌詞を13~15歳の子が理解して歌っていたことも素晴らしい!
唱歌は著作権OKだと思いましたので、以下が歌詞です。
 
星の界(よ)
(明治43年4月 中学唱歌)
 
月無き御空(みそら)に 煌(きら)めく光
ああ、その星影 希望のすがた
人智は果て無し 
無窮(むきゅう)の遠(おち)に
いざ 其(そ)の星影 きわめも行かん
 
雲なき御空に 横とう光
ああ洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹(さお)させよや 窮理(きゅうり)の船に
 
2番最後まで完璧!な方が多数!(すごい・・・・)
 
新しい歌詞は「ほしがきれいだよ~~」だけの意味ですが、
旧歌詞↑の、とくに2番の歌詞の意味の深さに驚きました。
歌詞の中に広大な宇宙がひろがっているよう・・。
まだ、「宇宙」なんて一般の意識の外だった時代なのに!
もちろん、この「宇宙」こそ「内なる世界のひろがり」であり
そこには「雲なき御空」がある。
そして「窮理の船」に乗って「棹さし」てわたる
「洋々たる銀河」が、少年の心には流れていたのでしょう。
明治の少年たちの澄んだ瞳のような美しい歌!と思いました。
 
 こちらは、そのホーム最寄の小さな小さな駅を
美しく彩っていた 野の花さん。
 
駅ははなざかり
 小さな黄色いお花が、みんなで背伸びして
にこにこと大空さんに向かっておりました。
 
そしてこちらが、ヘルシーランチ@ホーム
ヘルシーランチ@ホーム
まったく家庭料理と同じようでいて
なんともやわらかく・でも風味は残し・・と工夫されております。
オレンジなど、あのひと房をさらに4等分してあります。
田んぼに水が入りました
田んぼにも、いよいよ水が入りました。
 
「早乙女が裳裾ぬらして、たま苗植うる夏」(夏は来ぬより)
 が、来たようです。
 本日はまたまた暑くなりそう!
「ぴーかん・ぴーかん」な「そーらーぱわー」に圧倒されそうでございます(笑)
 
こちら「夏は苦手です・・・」なM氏でございます。
 
猫ビクスおやぢ風味
 
猫ビクス・・・なんですが
なんだか「オヤヂ風味」に思えるのは気のせいでしょうか?(苦笑)
 
ではでは、本日はこのへんで♪
 みなさまよい一日をお過ごしくださいませ。
 そして最後にこっそりと(苦笑)
 祝!初日!
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.05.21 10:59:30
コメント(2) | コメントを書く
[音を紡ぐ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X