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西班牙(すぺいん) ・・・・・ 舞台好きとしては、思い出すことが山ほど。 情熱の国への、そういった「あこがれ」ももちろん! なのですが 特に今回は「大正浪漫の世界」ということで 明治~昭和をかけぬけた与謝野晶子・鉄幹夫妻については テーマの周辺を彩る方々として もろもろ、お勉強をしたわけです。 (こちらも、ある種『隠しアイテム』ですね♪) そうしたら! (前にもちょっぴり触れましたが) 偶然にも サロン当日を含めた数週間 月カフェの壁を彩っていたお作品の数々が 欧州の彩りに満ちており、 そのお作品から発せられる力も とてもとてもたくさんお借りして良い時間を演出できた。 ・・とたいへん感謝しております。 その日は、ご本人さま御来場であり 我々の演奏も聴いてくださったとか。 御紹介する許可をいただきましたので。 まずは、ブックマークさせていただき、 こちらでもご紹介いたします。 スペイン在住の画家 大矢邦昭氏 HPはこちら 入り口にあった大作、ヒナゲシの絵について 「作家近況(BLOG)」にて 新聞に執筆されたコラムが掲載されております。 その日も、目をうばわれたまま 「・・・・・・・こくりこ・・・・・ですか?・・・西班牙・仏蘭西国境の・・」 と、つぶやいた私に 「そうです!イタリア語ではアマポーラ」 と続けられ、ヒロミーナ姫が思わず 『『♪あ~ま~ぽ~ら~・・・』というあれですね? 」という 一幕がございました。 我々にとっては「ほらYくん(←テノール氏)おとくいのアレよ・・」と(爆) 若いころからの知り合いのテノール氏の声まで思い出したり。 そして「与謝野晶子の歌にもありますねぇ」と やはりお話はそこに通じる・・。 この稀有な偶然に感謝しつつ ますます、お作品にみとれていた我々なのでした。 ああ皐月(さつき) 仏蘭西の野は火の色す 君も雛罌粟(こくりこ) われも雛罌粟(こくりこ) ー与謝野晶子 ー まぁなんと情熱的な!(うふふ) さて、もちろん! 舞台や物語ではたくさん拝見・拝読し 大きな憧れを抱いている場所ではありますが 私は訪れたことはございません(苦笑) あこがれを知るもののみ・・ 遊べる場所にて 「いったつもり・・みたつもり・・」 は、お得意なのでございました♪ さて、こちらは黄金色に燃える 街道筋の銀杏 ここから動けない命の見せた ひとときの炎も、また美しく。 この街道(みち)を 行きて帰らぬ人想ひ 銀杏は立てり 焔(ほむら)のごとく -鍵盤屋音夢鈴 詠ー 花信風(かしんふう) また青田風(あおたかぜ) はた野分(のわき) すべて刻みて 古株は居り(おり) ー鍵盤屋音夢鈴 詠ー 明治の大詩人と並べるとは!(がくがくぶるぶる・・・) 不遜なヤカラの御目汚しの一幕・・ ・・・・ほんのひとひら・・ただの歌草・・として どうぞ、お目こぼしいただきますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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