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テーマ:映画館で観た映画(8561)
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158分と長い映画でしたが、面白かった。 結末は映画の題名を見たときから察しはつきましたが、 知らず知らずのうちに引き込まれてしまいました。 事実は小説より奇なり、という言葉があるように 実際にあった事件がモチーフになっているそうです。 http://ent.tom.com/2007-04-06/000U/58734011.html それでは簡単に粗筋を、 時代は第二次世界大戦、正義感に燃える香港の大学生6人が独自で 汪精衛の側近”易”を暗殺しようとして失敗する。 おびき寄せ役が王芝佳、ヒロインだ。 3年後上海で当時の仲間と再会し 易をまだ付けねらっていることを知らされ 再び任務に就く。この時は中共がバックに付いている。 易と王芝佳は深い仲になり、暗殺の機会を窺い、 絶好のチャンスがやってきた。 易が王芝佳に6カラットのダイヤモンドの指輪をプレゼントしたのだ。 王芝佳は易を伴って宝石店に立ち寄る。 大学時代の友人が店の前で待ち構えていたのだが 王芝佳は易に 「快走」 「快走」 「快走」 とつぶやく 異常に気づいた易は店の前に止めておいた車に飛び乗り危うく難を逃れる。 暗殺を企んだ大学時代のクラスメートも王芝佳も捕縛され処刑される。 易は特務機関の長官をしていたほどの男、 分かりそうなものなのに、女には油断してしまっている。 所詮男とはそんなものか・・・。 女は女で易を暗殺するために宝石店までおびき出したのに 最後の最後で男を逃れさせている。 その結果大学時代のクラスメートもそうだが自分も身を滅ぼす結果となった。 易を守りたかったのだ。 易に接近するのが目的だったのが最後の最後で易を愛してしまったのだ。 所詮女とはそんなものか・・・・・。 男も女も本能が理性に勝ってしまった。 と言うお話。こんなことを言うと見もフタもありませんが、 ボクが易だったら、ショックだろうなあ。 女の素性を知って、自分に近づいた目的を知るよりかは 何も知らずにそのまま暗殺された方が幸せだったかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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