ホンコンスターオーの香港日記

ライキンの駅でインド人に呼び止められた。
一瞬うっとうしいので無視しようと思ったのだが、
こんなところで「ニセモノ時計、見ルダケ」とは言われないだろうと考え直し
回れ右して「What?]と問いかけると出口が分からなかったらしい。
うまい具合に表示板があったので、指差して教えてあげた。
１日１善。

漢方薬終わってから湾仔のバスターミナルに向かう陸橋でこんどは
黒いターバンを巻いた細身の若いインド人から声をかけられた。
ボクの顔をじっと見つめて
「２ヶ月以内に３つのGood　newsがありますよ。」と言うのだ。
どういうことか聞き出そうと思ったのだが、
頭の中で好奇心とこんなのはどうせロクな事がないという警戒心とが同時に浮かんできて
「Thank　you　very　much」と言いながら無理やりにそのインド人と握手をして足早に
その場を去った。

バスに乗っている間、そのインド人の言った２ヶ月に起こる３つのいいことを考えていたのだが、毎日元気に暮らしていることそのことがGOOD　NEWSなんじゃないか？それでいいや。と言うおだやかな気持ちになった。

それにしてもあのインド人、何者だろう？預言者でなければペテン師ですねきっと。