かすや国際行政法務事務所－業務日誌

先日ある工事現場で、交通誘導にしたがわず勝手に工事帯に進入しパンクをした車が現場にイチャモンをつけるという事件が発生したみたいです。
この車は運悪くチンピラ風の若者が運転するもので結局仲間を呼びさらに警察まで呼ぶ大きなトラブルになったようですが、そもそもパンクのような器物損壊の過失犯は不可罰です。しかも今回は自分で突っ込んだものなので現場に非はありません。それで仮に損害賠償や慰謝料を要求してくるとなれば、それこそ問題です。
この手の問題で工事現場に不当な要求がされる案件は多数報告されています。
現状ではあまり聞きませんが、法律家などのしかるべき専門家に相談をし、不当要求への対策を講じるべきでしょう。