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テーマ:ニュース(100236)
カテゴリ:気になるニュース、トピックス
福岡の飲酒事故、危険運転致死傷罪を不問 福岡地裁判決
飲酒運転厳罰化の大きなきっかけとなった福岡県で起きた飲酒運転死亡事故で、福岡地裁は危険運転致死傷罪に問われた福岡市の職員、今林大被告に懲役7年6月を言い渡した。求刑は懲役25年だった。 今林被告は飲酒運転で前方を走る車に追突、衝撃で幼い兄弟3人が海に投げ出されて死亡した。 福岡地裁の川口宰護裁判長は、今林被告が事故現場までに通った細い道を接触せずに通過していることなどから、飲酒によって正常な運転が困難か証明する必要がある危険運転致死傷罪の成立を認めず、業務上過失致死傷罪と、ひき逃げ、酒気帯び運転の道路交通法違反として認定した。( 8日 12:52) 記事はこちら。 私は学生のころ、普通殺人の場合には被害者3名前後が死刑と無期の境界だと習ったんですがね。 飲酒と交通事故に甘い日本。 求刑の半分以下の判決ってどうなんでしょう。 さだまさしさんの「償い」という歌がありますが、その歌の歌詞をよくかみしめてもらいたいものです。 「償い」は昭和57年に発売されたアルバム「夢の轍(わだち)」の収録曲です。知人の実話を元に、さださんが作詞作曲しました。交通事故で夫を亡くした夫人の元へ、はねた若者が仕送りを続ける内容です。 「何もかも忘れて 働いて 働いて 償いきれるはずもないが…」という若者の胸中が、聴く人の胸に迫ります。7年後に謝罪を受け入れた夫人。 「ありがとう あなたの優しい気持ちはよくわかりました…」と続きます。 この歌は今も、交通安全キャンペーンで使われています。数年前にも、ラジオのたった1回のオンエアがきっかけで、リスナーの若者たちが人の命について話し合うコーナーができたほどです。命の尊さとともに、犯した罪への「償い」についても訴えています。 何百回言葉に出して謝罪することよりも、行動で示すことが大切ということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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