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カテゴリ:許認可
今日は都内某所の飲食店の許可申請の検査に立ち会いました。
すでに個人の許可でオープンしているお店が法人成りしたために法人の許可に切り替える申請。すでにオープンしているために、検査はお客さんがいらっしゃらない開店前におこなわれました。 私は保健所の担当者が来る前にお店にいって、担当者から指摘されそうな箇所を指摘、直せるところは直してもらい担当者を迎えました。 検査のポイントは、トイレ内の設備の状況(手洗い、消毒薬)、更衣室(なければ更衣ロッカー)、清掃用具ロッカーの状況、厨房の状況(手洗い、消毒薬、排水設備、換気扇など)です。 トイレ設備はOKが出たんですけど、ほかでちょっとケチがついて「また検査にきますのでその前に直しておいてください」というところまで言いかけていたところ、店の方がひらめいて指摘された箇所を応急処置。すかさず私が「ああ、ちょっと待ってください。暫定的にこんな形で直しました。とりあえずこれで許可出していただけませんか?すぐに修理して修理後の状況については写真を提出しますから。」 担当者もちょっと考えていましたが、「わかりました。許可証を用意しておきますので○日以降写真をもってとりにきてください。引き換えにお渡しします。」 私も店の方に「おめでとうございます、許可とれましたね^^」 保健所の方が帰った後、開店まで時間があったので、そこのお店で今回の案件についてのお支払いをご説明、請求書をお渡しして、次の案件についてのご相談を受けて帰ってきました。 暫定的に直してあとで写真提出するからとりあえず許可にしてくれという方法は飲食店の許可でよく使います。もちろんあまりにも不衛生だったり、許可要件にぜんぜん合致していなければ「だめ」って言われますが、軽微な修正については大体それで通ります。ご参考まで。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 専門の行政書士だから迅速、安心。 会社設立、車庫証明その他の許認可、相続 ご相談は↓ 事務所名は『かすや国際行政法務事務所』 HPはこちら 042‐674‐7921 お見積もり、お問い合わせ、ご依頼はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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