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カテゴリ:産後セルフケアインストラクターへの思い
産後インストラクターになることを決め、早速、レンタルスタジオを探したり、必要備品をピックアップしたり、これからのスケジュールを立てたりしていた。
湘南だから、やっぱりハワイアンよねとか思って、ハワイアンキルトのマットを購入したり、アップテンポのハワイアンミュージックを探したり…。 湘南の風が感じられるスタジオで、茅ヶ崎クラス開講! イメージだけは先行して出来上がっていった。 …が、同時に大きな不安も出てきた不安が声となって聞こえてくる。 「いくら好きだからと言って、そんな金にもならないことをやってどうするんだ!」 何だか遠~い昔に言われた気がする。そうだ! 母子家庭で育った私は、学生時代にシンクロナイズドスイミングの選手をしていた。 コスチューム代や遠征などで、やはり多少のお金はかかる。 その声の主は私の母の父、つまり母方の祖父の声だった。既に亡くなっている。でも、私の心の中で聞こえてくるのは事実。これまでにも何か新しいことを始めようと思うと、いつもこの声が聞こえてくるのだ。 その頃、私はコーチングスクールに通っていた。コーチング用語では、このことを“グレムリンの声”という。私はその声に感謝した。 「おじいちゃん、ありがとう! 母のことが心配なんだよね。 父と離婚してたいへんなのに、その娘の私は好きなことやってお金使うもんね。でもね、私は決めたの。私は自分の人生を責任をもって歩んでいきます!」 きっとこの声が聞こえてこなかったら、私は浮き足立って始めていたかもしれない。 グレムリンの声は意味のある言葉なのだ。 そして今、私はライフワークのひとつの形として、産後セルフケアインストラクターになることを目指して日々鍛錬の毎日だ。 想いとは裏腹に、自分の身体スキルの無さに情けなくなることもあるし、職業として自立していけるのだろうか?という不安もある。いろいろあるけど、それでもやると決めたのだ。 マドレボニータ風に言うと、“清濁併せ呑んでやってゆきま~す!”って感じ。 何より練習をしている時も楽しいし、こうしてインストラクター試験に向けて勉強していること自体も楽しい。 一度きりの人生だから、悔いのない人生を歩みたい それならば、やらなければならない!ことで人生を埋めてゆくのではなく、やりたいことを積み重ねて人生を歩んでゆきたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月19日 23時15分19秒
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