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昨日、日経新聞本社1Fの書籍売店で購入した、トム・ラス /ドナルド・O・クリフトン共著『心のなかの幸福のバケツ』(日本経済新聞社)を読了。似たようなお手軽人生訓の本は多々あるが、中味が伴っているシンプルな理論で、あらゆる人にお勧めである。
そもそも「仕事と人生がうまくいくポジティブ心理学」という副題が銘打たれているのだが、この手の著作には現在はだいたい手を出さないし抵抗感があった。しかし、それでも何となく魅きつけられるモノがあって、実際手にとって著者の略歴やら、まえがきやらあとがきやらをパラパラと立ち読みをしていると、何となく読んでみたくなった。たまには騙されたと思ってこういうのも読むかぁ、と思い購入。ところが、これがなかなかよろしかった。 以下、この著書に書かれている「バケツとひしゃくの理論」より引用。 人は誰でも心にバケツをもっている。 バケツの水があふれているときが最高の状態だ。 逆にバケツが空のときが最悪の状態だ。 人はバケツのほかに、ひしゃくももっている。 他人と接するときは、かならず、このひしゃくを使う。 相手のバケツに水を注ぐこともあれば、 バケツから水をくみ出すこともある。 誰かのバケツに水を注げば、自分のバケツにも水がたまる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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