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カテゴリ:オタク文化
この前『萌えの起源』をTVで取り上げていましたが、日本における萌えの起源は何でしょうか?
世界には古くから萌えが存在していました。 お伽話や伝説、神話の類・・・ ギリシャ神話には『ピグマリオン』という萌え話があります。 理想の女性を追い求めた彫刻家が理想の女性像を作ったところ、その像が生命を得て人間となり、幸せに暮らしたとかなんとか。 人造人間というのが、エヴァの『綾波レイ』に繋がっているのではないでしょうか。 他にもギリシャ神話には人妻モノが多い事でも有名ですね。 『トロイ』なんか正に。 他にケルト神話ですが、『ニーベルングの指輪』なんかもう、なんというか本当にすごい! 『妹萌え』『近親モノ』『スワッピング』『友達の妹設定』などなど。 もう、ね。 今のエロ漫画家と同じ事を考えていた人がこの時代にもいたんだな・・・と。 感慨深くなります。 オーディーンも元祖ちょいワル親父っぽい雰囲気あるしね。 自分の手で英雄を作り出そうとする辺りが『碇ゲンドウ』を連想するのって俺だけ!? おっと、話が逸れましたね。 さて、ここで話は戻りますが、日本における萌えはどうでしょうか? 世界に誇れる萌え話!!・・・ありますよ~。 『天女の羽衣』 どうですか? 元祖『落ちモノ』ですよ!!! 『天空の城ラピュタ』や『うる星やつら』に通じる落ちモノ!! 『かぐや姫』なんかもそうですよね。 しかも『かぐや姫』には『ツン』要素も含まれているという・・・ あの無理難題の数々、お前どんだけツンなんだよと!! ですが、ちょっと待って! ・・・マイナーな昔話なのですが、『炭焼長者』というのをご存知ですか? 諸説ありますが、まあ検索して読んでみてください。 コレが『押しかけ』の元祖ではないでしょうか? 「アンタみたいな男誰も付き合ってくれないんだから有り難く思いなさいよねッ!」 とか言っていたらもう完璧。 いきなり知らない美人が結婚を迫ってくるという、『マブラヴ』とかまあそんな感じの話です、はい。 逆に腐女子向けなのが『一寸法師』ですね。 ちなみに、今でいう『アイドル萌え』も存在していました。魏志倭人伝に記されている『邪馬台国』がそうですね。女王『卑弥呼(今風に書くと『himiko』)』が、『神託ライブ』で国民を熱狂させたとかなんとか。 年齢を理由に、引退後は『壱与(『i☆yo』)』をプロデュース。 しかし、ブームは短かったみたいです。 他にも『聖徳太子』が『元祖子役キャラ』だとかそういうネタも考えていたんですが、まあ、このへんで勘弁してください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 10, 2007 12:52:48 AM
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