|
カテゴリ:漫画
今日は、前から気になっていたリュウコミックの『ルー=ガルー 忌避すべき狼』の1&2巻を購入。
原作があの『京極 夏彦』とくれば期待十分。 ~ストーリー~ 西暦2050年より、ほんの少し先。 その十数年前に起きた『パイド・パイパー』という疫病は世界で8億人という驚異的な死者を出した。 それにより、次世代を担う児童が大幅に減少。 『新児童保護法』が制定され、子供達は全て管理される事となった。 GPS付きの端末によって居場所と時間が記録に残り、彼らに安全が約束されたはずだった。 しかし・・・ 女子高生を狙った連続殺人が起こる。 病気を恐れ、食べ物が全て人工的なものに取って代わり、人が生きる為に他の生物を殺さなくて済むようになったこの世界で・・・ 人が人を殺す『殺人』という行為は無くなっていなかった。 主人公は『接触型コミュニケーション障害』で、人とのコミュニケーションで鼻血を吹いてしまう『牧野 葉月(まきの はづき)』、IQ280の天才少女『都築 美緒(つづき みお)』、いつもボーッとしている『神埜 歩未(こうの あゆみ)』。 パイド・パイパーという感染症によって、人と人の接触が無くなり、『友達』という単語が使われなくなった時代に、友達となった彼女達。 この3人が事件に巻き込まれていく様子はジワジワと来てかなりハマります。 他にもう1つ。 『saxyun(さっきゅん)』氏の初単行本『ゆるめいつ』 ~ストーリー~ 大学受験の為に上京してきた浪人生『相田ゆるめ』。でも、同じアパートの住人は揃いも揃ってダメ浪人生ばかり。 「郷に入っては郷に従え」「朱に交われば赤くなる」という言葉どおり、ゆるゆるでぬくぬくなダメ生活一直線。「今日もコタツから出られずに予備校休みました。」な毎日ですOTL すンごい脱力感のある絵とネタの数々。 何べん読んでもクスりと笑えてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 21, 2007 11:16:19 PM
コメント(0) | コメントを書く
[漫画] カテゴリの最新記事
|
|