世界はどこへ行くのか?
洞爺湖でサミットが開催される。今後の世界の行く先を決める大事な会議だ。しかし、どうにも不安で仕方が無い。他人事のような感じの総理と、戦争好きなお子様と、経済成長に気を良くしているマナーのなっていない成金親父がいるからなー?とにかく、世界は悪いほうに向かっている。石油の価格高騰を、アメリカは解決できないだろう。石油の代わりにバイオ燃料を使う事は「パンが無ければケーキを食べればいいじゃない?」というのと似ている。所得の低い人達は、サブプライムローン問題で家を奪われた上に、食べ物にも飢えていくだろう。働いても働いても楽にならない生活。見えないだけで、まだ目に見えないだけで、アメリカは大不況一歩手前なんじゃないだろうか?不況になると戦争で回避するあの国も、今度ばかりはそうもいかない。9.11テロの制圧とした戦争も、話をすり替えて今もなお続いている。世界どころか自国民からも「NO!」と言われている戦争だ。とても次の戦争なんてしていられない。もし、北朝鮮が地下資源豊富だったなら、戦争もありえただろうが、それも北朝鮮がのらりくらりとかわして、いいようにカモられた。その矛先は日本にも飛び火するだろう。結果、世界の経済は不況へと落ち込んでいく。問題を解決するには人口を減らせばいいが、伝染病も戦争も無いのでは急に減らせない。我々の知らない所で、誰かが死んでくれるのを待つしかない。ある意味では食物連鎖と言ってもいいだろう。この状況で我々が生き残る為には、食料自給率を上げ、食料廃棄率を下げるかしかない。せっかく大量に作った作物も、値段が下がるという理由で潰したりしているのはおかしい。値段を下げずに、作物を有効に使う為、産地を投資対象にする方法はどうだろうか?投資された金で作物を作り、作物を送るというのは今でも行われている。それをもっと普及させたら?もちろん、リスクを減らす為に『個人』ではなく、『産地』として民間団体が管理できたら?そうすれば、病害等で畑がやられても、ある程度は保障されて廃業に追い込まれない。そうした農業、酪農の保護が出来れば、消費者にも還元されるのでは?もちろん、こうした事は腐っている行政なんぞに任せる事はできない。我々の命は我々が守るのだ。