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【7/7】 七夕
先日から始まった『金色の翼』ー ドラマの伏線は”イカロスの翼”かな??? イカロスはギリシャ神話に登場する人物の一人です。 そこに伝えられるお話は次のようなものです。 名工ダイダロスとイカロス(Icarus)はミノス王の怒りをかい クレタ島の地下ラビリンスに閉じ込められた。 ダイダロスはここから逃げ出すために大きな翼を作る。 飛び立ち逃げる際ダイダロスはイカロスに向かい、高く飛べば太陽の熱で翼の蝋が溶け、 低く飛べば波しぶきで翼が濡れ重くなるから、自分の後に続いて飛べといった。 二人は城壁から天に向かい飛び立ち、もうすぐ海岸という所でイカロスは飛ぶことに夢中になり天空高くまで舞い上がってしまった。 太陽神ヘリオスは怒り、太陽の熱で蝋が溶け、翼はバラバラに砕けてイカロスは海へと落ち死んだ。 イカロスが墜落した海はイーカリア海と名付けられた。 蝋は溶け、糸は緩み、不実な翼に乗ったイカロスは、手足を曲げ、髪を振り乱しながら大空の中をまっさかさまに落ちていった。 四散した羽は波間を漂い、嘆き悲しむネレイス達は海の墓を飾り、青白いイカロスに真珠のような海の花を振りそそぎ、大理石の死床には真紅の海藻をまきちらし、珊瑚の塔に弔いの鐘を打ち鳴らして、悲しみの音を海原遠く伝えた。 ~ダーヴィン~ ギリシャ神話の中で描かれるイカロスは、「向こう見ずな男」、「思慮分別のない愚かな男」という評価をされています。 しかし、本当にイカロスは飛ぶことに夢中になっただけでしょうか? 危険を冒してでも目指すべき何かを見たのではないでしょうか? 「勇気一つを友にして」 作詞:片岡 輝 作曲:越部信義 1.昔ギリシアの イカロスは ろうで固めた 鳥の羽根 両手に持って 飛び立った 雲より高く まだ遠く 勇気一つを友にして 2.おかはぐんぐん 遠ざかり 下に広がる 青い海 両手の羽根を はばたかせ 太陽めざし 飛んでいく 勇気一つを友にして 3.赤く燃えたつ 太陽に ろうで固めた 鳥の羽根 みるみるとけて 舞い散った つばさうばわれ イカロスは 落ちて命を 失った 4.だけどぼくらは イカロスの 鉄の勇気を 受けついで 明日へ向かい 飛び立った ぼくらは強く 生きていく 勇気一つを友にして お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/07/08 05:06:20 AM
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