部屋を片付けていると、2通の通帳とキャッシュカードが出てきました。
1つは大学時代の4年間を過ごした福井銀行のもの。
もう一つは転勤でわずか7ヶ月ほど過ごした金沢の北國銀行のもの。
どちらも解約もせず、10年以上放ったらかしにしていたものです。
通帳の残高はそれぞれ1,2万円ほどは残っていましたが、最後まで記帳をした覚えも
ありません。わずかな期待を込めてそれぞれの大阪支店の住所を調べ、解約手続きに
行ってきました。
10年以上も放ったらかしておくと、もうATMでは利用できず、また窓口に行っても
凍結口座として一くくりにプールされてしまうらしく、いずれもその場で解約はできず、
解約の依頼手続きのみで、残高は後日窓口で受け取ることに。
さてその残高は、、、約900円と7,000円。
900円の方は金額を聞いて、思わず「じゃあ、もういいです」と言ってしまったのですが
そこは「お金」です。
「お客様のお金ですから」と結局受取る手続きに至ったわけです。
この2つの銀行、同じ日に受け取りに行ければいいのですが、たった900円のために、
この支店まで足を運ぶとなると、900円ではわずかなお釣りが残るかどうかの際どいライン
です。Oh!My God!こんな額ならそのまま眠らせておけばよかったです。。。

転勤など引越しの多い人は、きちっと解約してるんでしょうか。。。
わずか900円のために足を運ぶ自分と、面倒な手続きをさせてしまった行員さんに申し訳ない
ような。。。何とも恥ずかしい経験でした。
面倒でもこういう手続きは都度しておかないとダメなんですね。反省。