悪夢ふたたび、蘇る記憶
今日、再びいやなことを思い出した・・・事件は夕方、ハゲ親父がのんきに釣りを楽しんでいる時に起こった・・・親父は仕事が終わると趣味で毎日川に釣りに行くのだ・・・ふと親父は周りをみた・・・すると煙がモクモクと上がっているのが見えたそうだ親父は『ゴミでも燃やしているのだろう』と思ったらしいしかし異常な量の煙、黒く舞い上がっている間違いない親父「火事かよちくしょう」そう、火事ですあっしが2年前のあの日、いやな経験をしたあの火事だ・・・※2年前あっしは近所の火事の救助に向かって、おじいさん一人を助けることなく死なせてしまった。友人S野のお父さんとあっし、たくさんの野次馬、そして無能消防隊、いやな思いをしたそして日本最強の野次馬の親父はすぐに現場に向かう・・・すさまじい勢いで燃えている・・・そして2年前と同じく、消防隊はものすごく遅れて現場に来た火は消えたそうだが、人が死んでしまった・・・その場にあっしがいなくて良かったとは思わないが、きっとトラウマになっているだろうから精神的にやばかっただろう・・・あっしはあれから火を見るのが少し怖くなったような気がする今回はあっしの家から離れたところが燃えたのであっしが出る必要もないけど・・・あっしは思う・・・また家の目の前で燃えていたら・・・救助に行くだろうか・・・消防隊の無能にまたキレるだろうか・・・とにかく今は火事と聞くと2年前の記憶が蘇る2年前、燃えている2階の下で体全身震えていたあっしこのあっしの行動がすばらしいと言った近所の人が学校に連絡あっしは校長や警察からお褒めの言葉を頂いたでもあっしは決して英雄ではないただの臆病ものですあのときのことは一生忘れないたぶん次火事を見たら、トラウマで体は動けないだろう・・・結構語れました、明日も学校頑張ります