行政書士の業務の展望
皆さん、こんにちは!行政書士の緒方です。今日は、我々行政書士の業務についてお話します。我々行政書士が扱うことの出来る業務は、8,000~10,000種類とも言われ、その全てをカバーすることは事実上不可能です。従って、行政書士各々が得意分野或いは重点分野を持って仕事をしているのが通常です。さて現在ちまたでは、申請のペーパーレス化(電子申請)が徐々に進んでおり、早々とその体制を整えられた方もいらっしゃいます。法人の定款に関して言えば、いち早く電子定款の制度が動き始め、4万円の収入印紙が不要なこともあり、これから急速に需要が高まるだろうと思っています。私も早く体制を整えるべく動いております。ところで、私が今一番注目しているのが、「商業・法人登記の行政書士への解放」です。現在、商業登記は司法書士の専属業務ですが、これを定款の作成・認証を業とする我々行政書士に解放すべしと、内閣府から法務省への要望が為されています(下記HP参照)。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kiseikaikaku/osirase/050107/050107kaitou.html(法務省→P41上段)私も、更に勉強を積み重ねる必要があると実感しました。司法書士の皆様のご意見もお聞かせいただけたら幸いです。それでは、また!