うつ病が強烈に苦しい。今日もアナフラニールの点滴をやった。今回の激うつで3回目。上がってきません。もうしばらく出勤することは無理。薬はアナフラニール50ミリ×3とドグマチール50ミリ×3.上げるための目一杯の処方だと思う。診断書も書いてもらった。朝青龍との違いを明確にしたかった。夜、上司から電話があり、とりあえず今週は出勤しなくてよいことになった。
うつ病特有の焦燥感により、足をスリスリしたり鼻をほじったりする。鼻をほじる行為を2ちゃんねるのメンタルヘルス板ではハナニーというらしい。笑った。私の鼻腔にはほじるべき鼻くそはまったくなくなった。足をスリスリするのみである。じっとしていられぬことのつらさよ。ハナニーをするような折にはオナニーはできない。そのような状況下において、私はついに個室ビデオボックスに入店した。
今日、観たAVのタイトルは『マッサージ師おばさんのセックス3』だったかな。とにかく旅館などに出張してくるマッサージ師に対して、男優はマッサージを受けながら、性行為にもってゆくというものだ。私の観察では、これはやらせではないと思う。いがいとデキてしまうのね。マッサージ師と。なぜやらせでないというかといえば、性急に作られるアダルトビデオ業界においてわざわざAV女優にマッサージ師の所作振る舞いを指導するという行為のほうがずっと難しいと思うからだ。3人のおばさんが出てくるが(おばさんといっても30代ってことですよ)、マッサージを受けながらの会話により、旅館は青森県の三沢に近いところにあり、そうか、青森のおばさんのセックスを関東地方で売るわけかと納得した。
AVの面白さはじつは導入部分が重要なのだな。「お客さん、やめてください。」からおっぱいをさらけ出すまでのプロセスがキモだ。中だしを強要する男優に「わたし、帰りますよ!」とエロスの中にあってもギリギリの理性がコンドームを要求するあたりはハラハラして面白い。で、結局男はコンドームを持っていて、装着してからは女も納得して、快楽に身を任せた。
3人分のセックスを途中、早まわししたりしながら観つつ、私はこの企画のNG集を観てみたいと思った。肘鉄をくらったほうのものが観たい。怒って帰るというプロセスはどきどきするよな。隠れていた関係者が隣室から出てきて平謝りとか。未遂というのもいい。おっぱいまではいけたが、パンツのところでピシャリ!となったとか。前半部に失敗談があれば、うまくいった回の達成感が増すものだ。スピルバーグの映画も結局、ラストの30分なのだよな。ジョーズも、未知との遭遇も。
それから結局、おばさんが出演料をいくらもらったかも知りたい。15万円くらいかなあ。それとも、おばさん達はじぶんのセックス映像が関東地方で売られていることも知らずにいるのだろうか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る