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テーマ:暮らしを楽しむ(388271)
カテゴリ:ロック野郎
(今回の日記はとっても尾篭な話です)
昨日の午後3時まではなんでもなかった。水曜日はクリニックの看護婦が違う人なり。じつは、30代前半の点滴ナースを気に入ってしまって、その話をするつもりだったが、夕方より激しい下痢に襲われた。水便だ。どこまでも水を排出する。実はオヤジが北京に観光に行って帰ってきたばかりで、彼は向こうで嘔吐と下痢をした。オヤジはとりあえず受診したら、細菌性の下痢かもしれないということでクラビット(除菌のくすり)を処方され、同時に下痢止めも処方されていた。彼の状態は私ほどひどくなく、めずらしくミネラルウォーターを飲む程度。昼間のビールも復活した。私は、感染経路を想像し、あまり清潔ではない我が家のトイレの便座からではないかと推測した。 いや、私の場合、体の節も痛いので風邪かも知れぬ。 とはいうものの、原則として激しい下痢をするのは、体内にある細菌を放出しようとする身体の自然な対応なので、それをせき止めてはいけない。だから下痢止めは飲むべきではないが、1回、オヤジの薬を飲んだ。それにしてもオヤジの担当医は、下痢止めと細菌殺しという、相反する薬を同時に出しとるな。ネットで調べたら禁忌じゃないか。でも下痢止めを飲みたい気持ちは人情だな。 ということで昨夜は一睡もできず、今までに50回くらい水を肛門より排出している。下痢は気力をなくさせるな。アクエリアスを飲み、水便排出。75歳の爺さんと肛門で細菌のリレーをするハメになったと想像すると気持ち悪いなあ。仮に赤痢なんか持ち込まれた日にゃ泣きたくなる。 糞っ!お気に入りの看護婦さんのお気に入り表現をしたかったのに、そんな集中力がない。今日の午後は映画『パッチギ!』の1作目を観て。気を紛らわした。こんな精神状態だから、「イムジン河」が流れると泣いてしまうのよ。この映画は音楽映画よ。あとはデタラメな青春ノスタルジーだもの。井筒監督は辛口の批評で知られ、彼の言動は少々気になっていたので初めて作品を観たが、底が浅かったよ。沢尻エリカをはじめとする俳優の演技はよかったのが救いだ。 歴史認識の面から行くとちょいとハテナであったな。まあ、いいんだけどな。私も学生の頃はそう思っていたから。 下痢にやられて、フォーククールセダーズの「悲しくてやりきれない」がかかるとなぜか、涙ぼろぼろだ。いい歌だなあ。 悲しくてやりきれない:YouTube お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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