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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:精神病院より
本日もバスを待つ間にネットカフェにて書き綴るなり。
いやあ、精神科病棟に入院して早いもので、今日で丸3ヶ月がたった。よかったのか、悪かったのか、まだよくわからんが、まあ、いいことにしておこう。忙しい毎日を送っているわけだし。勉強もいろいろしているし、病棟では大小の事件がときどき勃発して飽きることもないし。 今でこそ、入院しながら両親とも適切なコミュニケーションもとり、ネットなど自由気ままな病棟ライフを送っているが、最初のころは当然のように寂しくて退屈であった。それゆえに、失敗することもあったな。以前に勤めていたS事業所には、私だけでなくほかにもうつ病経験者がいた。かりにK谷さんとしておこう。仮にね。彼女は現在30代半ばの独身女性で、たぶん、今も独身だと思う。彼女をS事業所にピックアップしてきたのはほかならぬこの私であり、それはちょっとした偶然が重なった結果であった。在職中はとくに頻繁に接触していたわけではなかったが、入院間もないころに、彼女にメールを送ったのだ。入院の告白だ。ちょうど、PDAを手に入れて、誰かと文通したかったんだよな。そこで、ふとKさんのことを思い出して、消灯後の暗いベッドから『なんでもいいから、レスしてくれませんか?』って文章を送信してしまったのだ。3月31日あたりの出来事だ。それから、返事はない。 びっくりしたんだろうな、Kさんは。どう、リアクションしたらよいかわからず、ないこととしたな、おそらく。 それでも私は今後もS事業所を訪ねることもあるかと思う。なんか気まずいなあ。このブログの存在を知っているA君、俺、どうしよ。 別にいいのよ、気持ち悪がられても。ただ、あのメールがとってもピュアな精神の結果であることは間違いないのだ。だから本来、私はなにも後悔することはないと思うのだな。でしょ? 誰だって『ちょっとメシでも食わね?』ってそれほど親しくない女性を誘うこと、あるよね。別にたいしたことじゃないよね。 それじゃ、バス亭へ行くとするか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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