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テーマ:今日の出来事(292929)
カテゴリ:精神病院より
※昨夜はAM1:30に自宅に帰還した。
『え~、**高校、昭和55年度1年I組のみなさん、昨夜はお疲れ様でした。私は数年ぶりに二日酔いになるほど飲酒をいたしました。つい先ほどまで、へんな夢と戦って気持ち悪い気分でおりましたが、本日は11時に母のいる老人ホームへ出かけなければならず、また、16時頃には精神病棟にもどらねばならぬので、襟を正して体調を整えようと思う次第です。(なぜかウンコに関する夢をみていたなあ)金曜日からの3日間の外泊は密度の濃いものとなりました。 まず、病院を出て、自宅に戻る前に9:30頃Y駅前のネットカフェに入ると、2時間の間に2社からタイミングよくケータイに電話がありました。(病室で電話をとれば、きっとへんなにおいが相手に伝わったと思う。オドオドしたりして。)担当者と面接のアポイントをとりました。火曜日の10時半と2社目が金曜日の午後です。電話の応対の様子や、ネットによる情報収集で、火曜日の会社のほうが何歩かよい会社のようです。焦る気持ちと焦ってはいけないと自制する気持ちが交差いたします。就職活動はお見合いのようなもので、結局は縁なわけですから無理に手足をバタバタさせても仕方がない。なるようになるという気持ちでいこうと、今、気がついてキーを打っております。 女性3人を含めて総勢9名の会でした。私の現在の状況をこのブログ等でよく知る人とまったくわからない人がいました。でも、まあ、気のおけない人たち(これ、気のおけるというほうが日本語としておかしいですよね)ですから「いま、無職なんだ。」といっても別に世間体を悪くすることもないものです。特に、I君やよろず屋君はさりげなく私のことを気にかけてくれていたようでした。 「おれ、今、まだ精神病院に入院中なの」とつぶやいてみても、隣のU子さんは特別驚きませんでした。彼女とは5年ぶりくらいに会ったのですが、彼女の視点より私を眺めても、ネクラ高校生が中年期に精神病院に入院する人生の経路をたどるということが、それほどにびっくりすることではなかったのでしょう。しかし、私と同級の奥さんともなると、大人だよなあ。 子供の私は、部屋のかたづけや、重要な書類の保管(年金手帳・通帳管理・離職票・福祉の資格原本)の仕方に取り組んでおります。職とともにアパートも捜さなければならないからなあ。オレ史上最大の案件だ。 しかし、24時にお開きなって、あの時刻ならまだ終電に間に合ったのにもかかわらず、もう1軒行こうと意思表示を出したのが、入院患者であるこの私でした。Y子さん、よろず屋夫妻、I君、よくぞ私におつきあいくださいました。あの店はやはりちょっと我々には若すぎたかもしれないですね。それでは、次回、またお会いしましょう。できればいい知らせを報告したいな。』 ※病棟に帰還した際に、ナースに3日間の出来事を報告する仕組みになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月18日 10時35分53秒
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