今朝、8時すぎにマリエルより電話がある。「マダ、オコッテル?」と私の機嫌を伺う様子だ。ぞんざいに応対していると「マッサージシテアゲル」だのなんのと毛づくろいをするサルのようだ。要するにやつは暇で金がないわけだ。いたってシンプルな要因で私にコンタクトするわけである。私は、今日はそれどころではないので会うことは断った。
木曜日の受診の予約をしようとクリニックへ電話したら、ナースが「今日は点滴に来ないのか」という。もう、アナフラニールの点滴はいいんじゃないかと思っているというと、それは私が決めることではないのではないかという。それじゃあ、めんどうだが今日も行くかということになった。電車は億劫なのでクルマを使った。じっさい、もう点滴をしようがしまいがそう変わりはなかった。薬のダルさを思うとアナフラニールとは縁を切りたいと思う。が、仕方ないか。
午後は、点滴を終えてから、母のいる老人ホームへと向かった。「から揚げがたべたい」というのでコンビニで冷たいそばとから揚げを買って持っていった。母は穏やかな表情で、落ち着いて生活している様子だった。自分の仕事についての話をしようかと思ったが、この母になにを相談すれば解決するのかを考えたら意味がないことに気づき、けっきょく深刻な話はしなかった。
夕方、自宅に戻り、缶ビールを1缶飲んだ。点滴とアルコールが混ざった血中はなおさらだるくベッドに横になる。100円で買った、『NANA』のサントラを聴く。けっこういい音だと思った。ラルク・アン・シエルもいいねえ。
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最終更新日
2008年07月08日 18時09分18秒
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