オレサマは精神障害者になるしかないのだろうか。昨日はなんとか15時過ぎに秋葉までクルマで行くことができ、受診できた。『厭世観でこまっている』とだしぬけにいうと、医師もさすがにびっくりしたらしく、どうしようかしらといった按配。『失業保険をもらうための就職活動ができない』というと、いわゆるうつ病対象者向けの職についての提案をされた。そんなうつ病の人を支援してくれるプログラムなぞあるのかいなと思っていると、先生は少しあわてて、あるチラシを渡した。私はこれまでいきなりフルタイムで働いてうまくいかなかった。いわゆるオープンな方式(うつ病カミングアウト)で雇ってくれる会社で働くシステムがあるというのか。東京都がやっている障害者協会のような名前をちらりとみてかばんに入れた。自宅に戻ってよくみると、それはあくまで会社を休職した人向けの「リワーク」であって私のような無職を対象としたものではなかった。ちょっぴり落胆したな。
でも、失職したうつ病の人相手の就職相談なんかあるのかな。
ないな。ハローワークにそんなものなかったもの。職安は今すぐに仕事に就くことができる人を対象にした機関なのだ。私のような長期にわたるうつ病患者は、やはり厳密に言えば障害者ということになろうな。障害者のための自立支援プログラムといったほうが正解だろう。オレサマは正直いって、かなりてんぱってきた。ここ5ヶ月ほどの経緯をT田さんに相談してみようかなあ。もう、これまでの肩書きだのなんだのなりふりかまわぬ状況だ。オレサマをソーシャルワークしてくれる人はおらんかいな。
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